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昨年末の“Dragon Age Day”にて、2篇のショートストーリーが公開されたものの、新作に関する具体的な情報が提示されなかった「Dragon Age」シリーズ最新作ですが、しばらく続報が途絶えている期待作の動向に注目が集まるなか、本日BioWareのゼネラルマネジャーGary McKay氏が公式サイトを更新し、「Dragon Age」最新作の開発に関する進捗を報告。Mark Darrah氏が退社した2020年12月以降、フランチャイズの製作総指揮として次回作の開発を率いていたChristian Dailey氏がBioWareを退社したことが明らかになりました。

Hi friends. I wanted to pass on the news that I am leaving BioWare. The next Dragon Age is in great hands. Looking forward to cheering on the team and playing as a fan. Please follow my friends on the latest and greatest moving forward. Much love #DragonAge #Anthem family. 🐲🤖 https://t.co/y3OZ5vb8D2

— Christian Dailey (@ChristianDailey) February 23, 2022

Gary McKay氏によると、“Dragon Age”次回作の開発は既にコンセプトフェーズとプリプロを終え、本格的な開発段階に入っており、チーム全体が設計を深く理解し、集中した状態で開発を順調に進めているとのこと。

また、Christian Dailey氏の退社に伴い、後任のリーダーチームも報じられており、“Mass Effect Legendary Edition”の開発を率いたBioWareのベテランMac Walters氏が新たに開発ディレクターを務めるほか、シリーズのデザインに携わったCorrine Busche氏が新たなゲームディレクターに就任。さらに、初代以降全ての“Dragon Age”作品に携わってきたBenoit Houle氏が製品開発ディレクターを務めることが判明しています。

なお、Gary McKay氏は今年後半に“Dragon Age”シリーズ最新作の詳細を紹介し始める予定だと伝えており、さらなる続報に期待が掛かる状況となっています。

余談ながら、“Dragon Age”シリーズ最新作の開発については、2019年8月にリードプロデューサーFernando Melo氏がBioWareを退社し、2020年末には長年“Dragon Age”フランチャイズのフロントマンを務めた象徴的なリーダーMark Darrah氏が退社。さらに初代からシリーズの開発に携わってきた最新作のクリエイティブディレクターMatthew Goldman氏が昨年11月にBioWareを退社するなど、今回新たに報じられたChristian Dailey氏を含む著名な中心人物達の離脱が報じられていました。