スクウェア・エニックスがTomb RaiderやDeus Exを含む50以上のIPと「Crystal Dynamics」と「Eidos-Montréal」、「Square Enix Montréal」をEmbracerに売却、譲渡価格は約390億円

2022年5月2日 16:20 by katakori
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「Tomb Raider」

本日、GearboxやKoch Media、Dark Horse Comics、Saber Interactive、3D Realmsの親会社として知られるEmbracer Groupがプレスリリースを発行し、スクウェア・エニックスとの株式譲渡契約を締結したと発表。なんと、スクウェア・エニックスの海外スタジオ「Crystal Dynamics」と「Eidos-Montréal」、「Square Enix Montréal」に加え、「Tomb Raider」や「Deus Ex」、「Thief」、「Legacy of Kain」を含む50以上のIPを獲得したことが明らかになりました。

この買収には3つのスタジオと世界8箇所の拠点で働く約1,100人の従業員が含まれており、買収価格はおよそ3億ドル(約391億円)。Embracer Groupの2022/2023会計年度第2四半期(2022年7月1日から9月末まで)中に買収が完了する予定とのこと。

今のところ、買収後の“Crystal Dynamics”と“Eidos-Montréal”、“Square Enix Montréal”が(所属レーベル等を含め)どういった形で運営を継続するか、詳細は不明ですが、日本時間の本日午後4時よりEmbracer Groupの投資家向けWebキャストが始まったばかりで、さらなる続報が待たれる状況となっています。

余談ながら、1992年設立の名門「Crystal Dynamics」は、“Tomb Raide”シリーズの成功で広く知られているほか(現在、UE5を採用するTomb Raiderシリーズ最新作を開発中)、2007年設立の「Eidos Montréal」は、“Thief 4”や新生“Deus Ex”シリーズ、“Marvel’s Guardians of the Galaxy”の開発スタジオとして知られています。

また、2011年設立の“Square Enix Montréal”は、HitmanやTomb Raider、Deus Exフランチャイズのモバイルゲーム開発で知られており、今後もAAA級IPに基づくモバイルゲーム開発を継続するとのこと。

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