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かつて、Civilization IIIとCivilization IVの開発を率い、独創的な経済戦略ゲームOffworld Trading Companyを生んだSoren Johnson氏の新作として2018年2月にアナウンスされ、2021年7月に製品版ローンチを果たした歴史系4xストラテジー「Old World」ですが、先日Mohawk Gamesが予てからテストブランチで正式導入に向けたテストを進めていた日本語対応を含むアップデートの配信を開始。新たに中国語と日本語、ドイツ語、フランス後、ロシア語、スペイン語対応を果たしたことが明らかになりました。

“Old World”の最新アップデートは、新システム“王朝システム”関連のイベントをはじめ、難易度別の細かなバランス調整、幾つかのバランス調整、AIの改善、Steam Deck用オプションを含むUI改善、幾つかのバグ修正を特色としています。

■ 古代世界からの呼び声

「Old World」は、何世代にもわたって帝国を率い、後世へと 偉大な遺産を築いてゆく歴史ストラテジーゲームです。尊敬される名君から恐怖政治まで、偉大な指導者たちの歴史が記録されていくことでしょう。あなたはどんな王になりたいですか？

■ 氏族の問題

政略結婚を行い、跡継ぎを育て、王族や貴族との関係を管理しましょう。激動の世界では、王や妃、氏族の問題が生じます。

• ゲーム開始時に選択できる 7つの王国にはそれぞれ、4つの貴族があります。彼らに領地の管理を任せれば、さまざまな利益をもたらしてくれるはずです。
• イベントやアクション、結婚などを通して、貴族間の関係を管理し、幸福度を維持しましょう。そうすることで、より大きな恩恵を得られます。彼らをないがしろにしたり、強力に支配したりすると、貴族たちの怒りが国に危機をもたらすかもしれません。
• 力を持つ貴族を維持し続けるか、リスクを伴う冒険に打って出るかもプレイヤー次第です。

■ キャラクターの活用

この世界は、個性、長所、短所を持つ素敵なキャラクターでいっぱいです。彼らの力を借りて、王国を強化し、国境を守り、他の指導者との関係を築きましょう。

• 有名な戦士、哲学者、職人などを探し出し、雇用しましょう。後継者の家庭教師にしたり、軍隊を率いさせたりして、統治をより盤石にしていくのです。
• 個性の違いとは、同一の条件下で各々が違う判断に基づいて行動することを意味しています。領主、外交官、諜報員、果ては配偶者まで――、最大限に能力を発揮できる組み合わせを探してください。
• キャラクターたちは、時間の経過とともに、年を取り、経験を積むことで、新たな個性や特徴を開花させます。そして、最期には病に伏せってこの世から旅立ち、新たな世代へと役割を譲っていくのです。

■ 世界の探索

未開の部族、野蛮な略奪者、そして過去の文明の遺物が、広大な未踏の地で待ち構えています。

• マップ内に散在する過去の遺物や偉大な英雄を発見しましょう。
• 歴史と神話に触発された、3000以上のイベントを体感してください。
• 異国の高官とのコンタクトは、連鎖イベントや物語、宮廷ドラマのきっかけになります。
• 征服、拡大、信仰――、あらゆる野心を追い求め、後世に繋ぎましょう。
• 史実をもとに作成されたシナリオや週ごとのチャレンジゲーム等を、自動生成マップ、手動作成マップから選択して遊ぶことができます。ポニエ戦争のハンニバルとなり、負けるはずのカルタゴ軍を勝利に導いたり、架空のシナリオを通してほかのプレイヤーと戦ったりしましょう。

■ ホイールの再発見

「なぜ従来と同じようなゲームをリリースするのか？」そう思われるかもしれません。「Old World」は従来の4Xストラテジージャンルの核心に、新たな要素を取りこみました。

• 従来のリソースの先へ。建築物は、「産業」カテゴリーに属するのではなく、木と石から作られます。また、人口は「食料」だけで増やすことはできません。
• 「指示」は領土内のリソースに基づく。ユニットは指示がなくなるか、疲労するまで何度でも移動が可能です。「1ターン一回行動」という縛りはありません。
• 技術の進歩は事前に決まっていない。ランダム化された技術ツリーは、ニューゲームのたびに新鮮さを与えるでしょう。
• より快適なゲームを。間違ってしまったコマンドを元に戻す機能や充実したツールチップスが 、「遊び」の質を向上させます。常に最善と考える選択が可能です。
• 複数のマルチプレイモードで遊べる。ホットシートモード、非同期マルチプレイ、クラウドプレイから選択可能です。
• 世界を広げるMOD群。MODは現実世界やフィクションの物語などに触発された、新しい世界や帝国、王朝を無限に生み出していくことでしょう。