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本日、Elite DangerousやPlanet Zoo、Jurassic World Evolutionといった人気タイトルで知られるイギリスの名門“Frontier Developments”がプレスリリースを発行し、今年5月にW40kテーマのターンベースタクティカルRPG“Warhammer 40,000: Chaos Gate – Daemonhunters”をリリースしたカナダのデベロッパ「Complex Games」を買収したことが明らかになりました。

今回の買収は、Frontierが現金1,300万カナダドル（830万英ポンド）で“Complex Games”の全株式を取得したもので、2023年末までに“Complex Games”が特定のマイルストーンを達成することで、Frontierが330万英ポンドを支払うアーンアウトが用意されているとのこと。

また、Frontier Developmentsにとって初となる開発スタジオの買収は、人材豊富なカナダの中心部に新たな開発拠点を構築するための取り組みで、今後さらなる人材の拡充とポートフォリオの発展・成長を図るほか、将来的に“Warhammer 40,000: Chaos Gate – Daemonhunters”を上回る野心的なタイトルの開発を視野に入れていることが報じられています。

余談ながら、Frontier Developmentsは現在「ウォーハンマー：エイジ・オヴ・シグマー」に基づく新作RTSの開発を進めており、“Warhammer 40,000: Chaos Gate – Daemonhunters”を生んだ“Complex Games”の買収がAoS RTSにどんな影響を与えるか、2023年後半に延期となった期待作の動向に改めて注目が集まるところです。