NYCC、Star Wars Celebration、PAX等の運営で知られる著名なイベント運営会社“ReedPop”をプロデュースに迎え、対面式の会場イベントを含む華々しい復活を掲げた一方で、大手プラットフォーマーとスタジオの不参加が相次いで報じられていた大規模イベント「E3 2023」ですが、開催を危ぶむ声も上がっていたイベントの動向に注目が集まるなか、先ほどイベントを主催するESAとReedPopが声明を発表。デジタルと対面式の会場イベントを含む「E3 2023」を正式にキャンセルしたことが明らかになりました。
開催の断念を発表したReedPopのVP Kyle Marsden-Kish氏は、イベントの実現に向けて多大な努力を続けてきたことから、今回の決断は困難なものだったと前置きした上で、業界とE3にとって正しいことをする必要があったと説明。この背景に、企業側がプレイアブルなデモを用意できなかったり、人材確保の問題でE3に参加できないといった状況があったことを挙げ、“E3 202”への参加を決めていた企業には、ReedPop品質のイベント体験を備えたショーケースを提供できないことを申し訳なく思うと伝えています。
なお、ESAとReedPopは、“今後のE3イベントについて、引き続き協力していく”と明言しており、今年がE3の最後ではない旨を示唆しています。
新型コロナウイルスによるパンデミックだけではないここ数年の動きを鑑みるに、この現状が来年に好転する可能性が高いとは決して言えず、25年以上の歴史を持つ象徴的なイベントの動向に改めて注目が集まる状況となっています。
News on #E32023 from the source. pic.twitter.com/BK7TUlb8mZ
— E3 (@E3) March 30, 2023
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