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期待作“System Shock 3”の計画が事実上の凍結となり、未発表のD&Dゲームについてもキャンセルの噂が報じられた「OtherSide Entertainment」ですが、カリスマ的なゲームデザイナーPaul Neurath氏とウォーレン・スペクター氏が率いるスタジオと予てから開発が進められている未発表新IPの動向に注目が集まるなか、新たに“OtherSide Entertainment”がスウェーデンの投資グループ“Aonic”との提携を提携を発表。スタジオの成長と新作の開発を大きく後押しする資金調達を実現したことが明らかになりました。

これは、Video Games Chronicleが報告したもので、Aonicとの提携についてコメントしたPaul Neurath氏は、パートナーとこれほどビジョンが合致することは希なことだと語り、この提携がOtherSideの新たな幕開けであり、Aonicと共に何を成し遂げられるか、今後が楽しみでならないと説明しています。

一方、ウォーレン・スペクター氏は、素晴らしいパートナーシップとゲームは共通の目標とビジョン、価値観から生まれると述べ、AonicとOtherSideはこれが全て揃った状態で結ばれていると強調しています。

今のところ、OtherSideが獲得した資金の規模は不明ですが、“Aonic”は昨年ビデオゲーム分野を対象とする1億ドルの投資計画を立てており、既にnDreamsに3,500万ドルを投資したほか、マーケティングプラットフォームの“Exmox”を買収し話題となっていました。