昨晩、ドイツのGames Wirtschaftが「The Lord of the Rings: Gollum」の開発を手がけた“Daedalic Entertainment”の大規模なレイオフ(90人を超えるチームのうち25人が対象)とゴラムに続く予定だった“指輪物語”シリーズの2作目を含む内部開発の終了を報じ話題となっていましたが、新たにDaedalic Entertainmentが声明を発表し、開発部門の閉鎖を正式に発表。今後はパブリッシング事業に専念することが明らかになりました。
Daedalic Entertainmentの報告によると、現在スタジオは「The Lord of the Rings: Gollum」の新パッチに取り組んでいるものの、既に開発を始めていた“指輪物語”ユニバースの新プロジェクトは中止する予定で、レイオフの対象となる従業員についてはスタジオのグループ内(※ 現在の親会社なNacon)で新たな機会が得られるよう支援を行うとのこと。
また、Daedalic Entertainmentは今年度だけで8本の注目作が発売される予定だと伝えていますが、Daedalicの内部開発チームと言えばケン・フォレットの“大聖堂”や“Deponia”シリーズ、Blackguardsを含む一連の“The Dark Eye”作品など、知る人ぞ知る名作の数々を生みだしたストーリーテリングの名手であり、先だってアナウンスされた“Surviving Deponia”を含む人気シリーズの動向に注目が集まるところです。(※ 前述の独Games Wirtschaftは、“Surviving Deponia”が今回の影響を受けないと報じているが、公式声明では言及なし。なお、“Surviving Deponia”は外部スタジオAtomicTorchとDaedalic内製チームの共同開発タイトルだった)
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