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2021年11月に長年シリーズの開発を支えた製作総指揮兼クリエイティブディレクターDan Hay氏の退職が報じられた「Far Cry」フランチャイズですが、2021年の“Far Cry 6”以降新作が途絶えているシリーズの動向に注目が集まるなか、新たに“Far Cry: New Dawn”や“Far Cry 5”のストーリーリードを務めたベテランDrew Holmes氏が自身のLinkedinページを更新し、Dan Hay氏の後任となる「Far Cry」フランチャイズのIPディレクターに就任したことが明らかになりました。

今のところ、“Far Cry”シリーズの今後に関する詳細は不明ですが、Drew Holmes氏は偉大な“Far Cry”ブランドの次なる進化の一翼を担う開発者の参加を呼びかけており、既に水面下で次回作の計画が進められているのか、さらなる続報に期待が掛かるところです。

なお、Drew Holmes氏はかつてVolitionでSaints Rowシリーズのライターを務め、その後Irrational Gamesで傑作“BioShock Infinite”のリードライターとして活躍したベテランで、2016年のUbisoft入り以降はリードライターやナラティブディレクターとして“Far Cry: New Dawn”と“Far Cry 5”の開発に参加していました。