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今年5月に20億ドル規模とされる買収取引の決裂によって、大規模なレイオフやスタジオの閉鎖が続いている「Embracer Group」ですが、新たにNordic Games時代からスタジオのビジネスを支えてきたCOO Egil Strunke氏がスタジオを退職したと発表。ビデオゲームのコンサルティングを専門とする新スタジオ「Strunke Games」を設立したことが明らかになりました。

JowoodやTHQのアセットを買収したNordic Gamesから、Embracerの誕生を振り返り、この4年で従業員を14倍に、売上げを8倍の400億スウェーデンクローナまで成長させた経緯を振り返ったEgil Strunke氏は、この1年が非常に厳しい状況だったものの、今後のEmbracerには必ず力強く明るい未来が訪れると強調しています。

なお、新スタジオ“Strunke Games”は、世界中のゲームスタジオや企業、プロジェクトを支援し、ストラテジーやスケールの調整、新しいビジネスチャンスの創出、ネットワークの活用、プロジェクト評価、投資アドバイス、役員会や顧問的機能、メンター/リーダーシップなど、スウェーデン製アーミーナイフのように万能なコンサルタント業務を提供するとのこと。