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名門Black Isle Studiosが開発を手がけた“Icewind Dale”のナンバリング続編として、2002年8月にローンチを果たしたものの、Windows 10環境での動作が非常に困難な状況が続いている「Icewind Dale 2」ですが、新たにコミュニティMOD開発者チーム“Red Chimera Group”が遂に本作の現世代PC向け動作を実現するWeiDU用MOD「Icewind Dale 2: Enhanced Edition」をリリース。beamdogの公式フォーラムにてMODの無料ダウンロードが可能となっています。

「Icewind Dale 2: Enhanced Edition」は、WeiDUコードとバイナリ編集だけで（ソースコードが失われている）オリジナルを再構築したもので、オリジナルの“Icewind Dale 2”をインストールした状態で動作する新たな実行ファイルを導入するほか、IEexと呼ばれる新種のエクステンダーが利用可能で、これを用いる呪文やアイテムの大規模な調整や110種を超える新呪文、170種を超える追加のアイテム、30種の新特技、一部NPCのコンパニオン化、独自のワイドスクリーン対応、ロード時間の短縮やクイックルートを含むQoL改善、“Heart of Fury”モードのバランス調整など、大量の改善を特色としています。