Microsoftによる「Activision Blizzard」の買収が10月中旬に完了したことで、多くの役員と共に年内の退職が決定していた“Activision Blizzard”のCEO Bobby Kotick氏ですが、本格的な新体制への移行と人気IPの動向に注目が集まるなか、本日“Activision Blizzard”が公式サイトを更新し、Bobby Kotick氏が授業員に宛てたお別れメッセージを公開。2024年12月29日をもって、32年間に渡って成長と成功を支えた“Activision Blizzard”を遂に退社することが明らかになりました。
Bobby Kotick氏は、自身のビデオゲームに対する情熱が“Pitfall!”や“River Raid”、“Kaboom!”から来ていると語り、最初に想像力をかき立てられたのは(ウィリアムズ夫妻が開発を手がけた名門シエラのテキストアドベンチャー)“Mystery House”だったと説明。
ミシガン大学に在籍していたころ、借りたApple IIで毎晩のように“Mystery House”をプレイしたと振り返ったBobby Kotick氏は、ゲームをプレイする時の作品世界はプレイヤーの想像に任されていたと述べ、それ以来プレイヤーが思いのままの願望を実現し、挑戦やつながり、遊びに無限の可能性をもたらす、活き活きとした生命に溢れる広大で豊かなシミュレーション世界を夢見てきたと強調。“Activision Blizzard”の経営を通じて、趣味の娯楽を世界で最も魅力的なメディアに変貌させ、ビデオゲームの魅力を高めるために従業員と共に働けたことは一生涯の宝だと伝えています。
なお、Bobby Kotick氏が暫定CEOを務めた12月29日以降は、MicrosoftのスタジオヘッドMatt Booty氏がActivision Blizzardの経営陣を率いるほか、1月にはチーフコミュニケーションオフィサーを務めたLulu Cheng Meservey氏を含む数人の元役員が退社する予定となっています。
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