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先ほど、Microsoftが「Activision Blizzard」の買収完了を正式にアナウンスし話題となりましたが、今回の買収契約完了に伴い、「Activision Blizzard」タイトルのクラウドストリーミング権を獲得したUbisoftが公式サイトを更新し、UbisoftによるActivision Blizzardタイトルのクラウドストリーミング及び“Ubisoft+”サブスクリプション入りに関するQ＆Aを公開しました。

これは、UbisoftがActivision Blizzardの全現行タイトルと今後15年間に発売される全タイトル、およびゲーム内コンテンツや拡張パック、アドオンといった全DLCの恒久的なクラウドストリーミング権を獲得したもので、Ubisoftはこの契約により、同社のサブスクリプションサービス“Ubisoft+”向けに“Call of Duty”を含むActivision Blizzardタイトルの提供を開始できるだけでなく、クラウドゲーミング企業やサービスプロバイダ、コンソールメーカー向けにActivision Blizzardタイトルのストリーミングアクセスを供与可能となることが判明しています。（つまり、UbisoftはAmazon LunaやNVIDIA GeForce NowといったサービスやStadia系デバイスにActivision Blizzardタイトルを提供するライセンス販売が可能）

今のところ、Activision BlizzardタイトルのUbisoft+入りやその他ストリーミングサービス向けの提供に関する具体的な情報はスケジュールは提示されていませんが、買収取引の完了により、サービスの開始に向けた具体的な準備と取り組みを始めることができると説明しており、今後の動向に改めて大きな注目が集まる状況となっています。