昨年末に待望のトレーラーがお披露目されたAmazon StudiosとBethesdaのPrime Video向けTVドラマシリーズ「Fallout」ですが、新たにEmpire誌のインタビューに応じたジョナサン・ノーランがドラマ版のテーマについて興味深い見解を語り話題となっています。
ジョナサン・ノーランは、「人類の存続を外部に委託したらどうなるのか?」、その問いをテーマにしていると語り、ドラマ“Fallout”は時代の社会的な背景を巧みに織り交ぜ時事的な問題や混乱を論じてきたテレビ番組の系譜に連なる作品の一つだと明言。
“Fallout”にとっての“それ”は、まさに人類の絶滅だと語ったノーランは、ロバート・アルトマンが1970年の映画“M★A★S★H マッシュ”で朝鮮戦争を描くことにより、当時のベトナム戦争を風刺したアプローチを挙げ、ドラマ“Fallout”はみなが調子にのって世界を破壊してしまったらどうなるのかを描いているんだと伝えています。
さらに、プロデューサーGraham Wagner氏も作品のコンセプトについて言及しており、ドラマが3つの主要な筋書きに従って進行すると説明。1つはVault 33から地表にでるルーシー、もう1つは焦土と化した地上で生きぬくBoSのメンバーの1人マキシマス、そして最後がウォルトン・ゴギンズ扮するグールであることを明かしたGraham Wagner氏は、3人がそれぞれ同じものを探していると語り、この3人の置かれた状況と役割を明確にすべく映画“続・夕陽のガンマン”(The Good, the Bad and the Ugly)について深く語り合ったと明らかにしています。
今のところ、ドラマの具体的なプロットは不明ですが、“続・夕陽のガンマン”を例に挙げたGraham Wagner氏は、Fallout世界における金塊とは何か?、そう自問したと述べ、その答えを楽しみにしておいて欲しいと説明しており、既に正史扱いとなることが決定しているドラマの仕上がりに大きな期待が掛かるところです。
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