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本日、League of LegendsやVALORANTでお馴染み「Riot Games」が公式サイトを更新し、全従業員の11％に相当する約530人規模のレイオフを発表。本日より対象者への通知や退職者向けのサポートを開始することが明らかになりました。

今回のレイオフは、2019年から取り組んできた新たな経験の創出やポートフォリオの拡大に伴うスタジオの急成長によって生じた、一部プロジェクトの不振や運営コストの増加により、実験や失敗の余地が失われ、ビジネスの中核を危険に晒す状況に陥ったことから最終的な決断が下されたもので、報告を行ったCEO Dylan Jadeja氏は、レイオフの対象となる従業員に謝罪の言葉を述べた上で、今回の決断が株主や四半期の数字を優先したものでは決してないことを強調しています。

また、大きな決断に伴い、League of Legendsを専門に扱うサードパーティレーベルとして2019年に始動し、“Ruined King: A League of Legends Story”や“Hextech Mayhem: A League of Legends Story”、“Song of Nunu: A League of Legends Story”、“CONV/RGENCE: A League of Legends Story”、“Mageseeker: A League of Legends Story”といったサードパーティ作品をリリースしてきた「Riot Forge」の廃止も決定しており、2月21日発売予定の“Bandle Tale: A League of Legends Story”が同レーベル最後の作品になることが判明しています。

また、2月上旬には今後の新作に焦点を当てる“RiotNow”が開催される予定で、今回の大規模レイオフと体制の刷新が今後のポートフォリオにどんな影響を与えているのか、さらなる続報に大きな注目が集まるところです。