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先日から、“Embracer Group”の大規模な再編に伴うスタジオ売却の噂が報じられていた「Saber Interactive」ですが、昨日はスタジオの公式サイトから“Embracer Group”の文言が消え、噂がいよいよ現実味を帯びてきたなか、先ほど“Embracer Group”が公式サイトを更新し、「Saber Interactive」の売却を正式に発表。かつて“Saber”を設立した元共同創設者Matthew Karch氏率いる“Beacon Interactive”が（4,400万ドルのアーンアウトを含む）2億4,700万ドルで「Saber Interactive」を購入したことが明らかになりました。

「Saber Interactive」の売却は2024年末までに完了する予定で、売却されるスタジオには“Saber Interactive”グループに所属していたNimble GiantとDIGIC、Fractured Byte、Sandbox Strategies、Mad Head Games、Slipgate、New World Interactive、3D Realmsが含まれるほか、同じく“Saber Interactive”グループ傘下だった34 Big ThingsとShiver、4A Games、Snapshot、Aspyr、Tripwire、Beamdog、Tuxedo Labs、Demiurge、Zen Studiosについては、“Embracer Group”が保持することが判明しています。

ただし、Beacon Interactiveには固定の金額で4A GamesおよびZen Studiosを購入するオプションが付与されるとのこと。

また、売却されるアセットには38種に及ぶ現行プロジェクトやSaber固有のエンジン技術、開発ツールが含まれ、主なプロジェクトとして以下のようなタイトルが挙げられています。

• 4A Gamesの次期AAAゲーム
• コンセプト段階にある未発表のAAAゲーム
• 既にアナウンス済みの大手ライセンスに基づくAAAゲーム
• 既存のIPに基づく新たなAAAマルチプレイヤーシューティング
• AsmodeeのIPに基づくAA新作ゲーム
• 34 Big Thingsの独自IPに基づく新作AAゲーム
• Killing Floor 3
• Teardown
• Zen StudiosとAspyr、およびTripwireの新プロジェクトとバックカタログ全タイトル