現在オースティンで開催中のSXSWにて、小説“ゲームウォーズ”(レディ・プレイヤー1)を生んだアーネスト・クラインや映画“レディ・プレイヤー1”のプロデューサーを務めたダン・ファラーが設立したメタバースゲームスタジオ“The Readyverse”がAAA規模のメタバースバトルロイヤル作品となる「OPEN」をアナウンスし、初のティザートレーラーを公開。なんと、映画“レディ・プレイヤー1”の主人公パーシヴァル(ウェイド・ワッツ)が姿を見せる驚きの映像が登場しました。
「OPEN」は、前述のReadyverse Studiosがパブリッシングを手がけ、Walker Labsが開発を担当するAAA規模のマルチIP/マルチバイオーム/マルチモードを擁する(つまり、レディ・プレイヤー1のVR世界“オアシス”を本当に実現するような)没入型メタバースバトルロイヤルゲームで、今年1月に同スタジオがWarner Bros.と提携し独占ライセンスを取得した“レディ・プレイヤー1”のコンテンツをメタバースにもたらすほか、今後さらに幅広いポップカルチャーを横断する提携IPが順次アナウンスされる予定となっています。
Atari 2600やNES、PlayStationを含む多数のコンソールやデロリアン、制作中の大型ロボットが乱雑に置かれたエイチのガレージを歩くパーシヴァルの姿が確認できる最新映像は以下からご確認ください。
今のところ、「OPEN」のリリース時期やゲームプレイ、提携IPに関する詳細は不明ですが、開発を担当するWalker LabsにはEpic GamesやDICE、Microsoft、PlayStation、Mojang、Remedy、Ubisoft、Lucasfilm、Electronic Arts等で活躍したベテラン開発者が多数在籍しており、メタバースを象徴するIPにふさわしいAAA規模のオープンメタバースMMO体験を実現するために注力しているとのこと。
また、SXSWパネルに登壇したアーネスト・クライン氏は、“OPEN”の計画について、中つ国の魔法と剣、コナンのハイボリア世界を持ち込み、スター・ウォーズやスタートレックの惑星に停泊することだってできると語り、これこそ自分がずっと夢見てきたビデオゲームの姿だと発言しており、壮大な構想をもつ“OPEN”と“Readyverse”がどこまでオアシスに迫ることができるか、今後の動向に期待が掛かるところです。
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