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新生“Master of Orion”や“Hellbound”で知られるNimble Giantが開発を手がける“スター・トレック”テーマの4xグランドストラテジーとして昨年6月にアナウンスされ、10月にPC向けのローンチを果たした「Star Trek: Infinite」ですが、昨晩Paradox Interactiveが公式フォーラムを更新し、本作の開発終了をアナウンス。今後、新たなアップデートの導入を予定していないことが明らかになりました。

今のところ、開発終了の具体的な理由は明かされていませんが、Paradoxは共に遥かな宇宙を探索し、スター・トレックユニバースに対する共通の愛情で結ばれたコミュニティと開発を担当したNimble Giant、パートナーであるパラマウントに対して感謝の言葉を伝えています。

Star Trek: Infinite

■ 自分だけのStar Trekストーリー

Star Trek: Infiniteには、決まった遊び方はありません。外交、諜報、戦争、そのすべての組み合わせ… どんな手段を取ろうとも、勝利に至る道はいくつもあります。指揮を執るのはあなたです。宇宙域の運命が、あなたの手にかかっているのです！

■ 勢力を選ぶ

選べる勢力は、惑星連邦、クリンゴン帝国、ロミュラン星間帝国、カーデシア連合。プレイヤーはそのリーダーの役割を果たし、ゲームの展開とともに自勢力が下す主要な判断の責任をすべて負うことになります。各勢力にはそれぞれ独自のプレイスタイルがあるため、目標をどれだけ達成できるかはあなたの判断にかかっています。

■ 有名キャラクターの登場

Star Trek: Infiniteでは、細部にわたって作り込まれたStar Trekの世界を体験し、選んだ勢力のリーダーとして選択を重ねていくことで、自分だけのストーリーを形成することができます。連邦のリーダーになった場合、ピカード、ジェインウェイ、シスコ、データをはじめ、シリーズを代表する艦長や将校を採用する機会が得られます。他の勢力でも、ガウロン、マカバー、ガラックなど、各勢力の象徴的なキャラクターが多数登場します。

■ 多彩な宇宙船

自分の勢力のキャストとしてさまざまなキャラクターを採用できるだけでなく、本ゲームでは、Star Trekの世界に登場する多彩な宇宙船も手に入ります。もちろん、各勢力に合わせたデザインです。連邦の堅実なイントレピッド級やディファイアント級の宇宙艦から、カーデシアの威圧的なガロア級宇宙船、ロミュランの流麗なディデリデクス級艦、そしてクリンゴンの恐るべきネグヴァー級戦艦までもがそろっています。

もちろん、Star Trek: Infiniteのために作られた特別な物語システムを通じてエンタープライズDを開発し、連邦の艦隊に加えることもできます。

■ 複雑で奥深いストラテジー

Star Trek: InfiniteはStellarisのコアシステムを基盤としており、複雑ながら奥深いシステムを活かした独自のシステムを持っています。Star Trekシリーズによりよく適合するよう、このシステムの様々な面がすっきりと簡略化されています。