昨年11月に決定したDigital Extremesのパブリッシング部門閉鎖とレイオフに伴い、先日ゲームプレイの大きな変更を伴うリローンチの計画が報じられたAirship SyndicateのアクションRPG「Wayfinder」ですが、オンラインやマイクロトランザクション要素を完全に廃止する再リリースに期待が掛かるなか、新たにAirship Syndicateが既存のFounder/先駆者プレイヤーを対象とする“Echoes”アップデートのプレビューを解禁したことが明らかになりました。(一般ユーザー向けの有料Steam Early Access版は6月11日発売予定)
今回の“Echoes”アップデートプレビューは、先だって行われたベータのデータ引き継ぎは行われず、Founder/先駆者ユーザー向けのゲーム内通貨や“Wayfinder”の過去を知ることができる“Wayfinder Voices”、プログレッションの刷新、追加の武器を含む武器とアーマーシステムの刷新、メインストーリーの拡張、新たなワールドボスや追加のクエスト/アクティビティを含む一部エリアの拡張、追加のエンドゲームシステム、ハウジングシステムの刷新、大量の修正とパフォーマンスの改善といった変更の導入を特色としています。
■ 再掲:「Wayfinder」の再始動に向けた取り組みの概要
- オンライン要素の廃止:ログインやアカウント認証を含む全てのオンライン要素を廃止。ただし、最大3人で協力プレイが楽しめるピア・ツー・ピアCo-opは利用可能となる。このCo-opはサーバを介さないため、進捗の引き継ぎは行われない。
- マイクロトランザクションの廃止と有料化:F2P向けだった従来のマイクロトランザクションは全て廃止され、ゲーム内購入要素のない有料タイトルとして発売される。早期アクセス期間の価格は24.99ドルで、正式リリース時に値上げの価格改定が行われる予定。既存のFoundersコンテンツ購入者は引き続き各パックに含まれる限定アイテムにアクセス可能。
- ゲームプレイの変更:ゲームの主要なシステム全てに変更が加えられ、パフォーマンスやゲームプレイが改善される。全ての武器が多種多様なスロットを持つランダムドロップとなり、防具にもステータスの追加を含む変更が適用される。また、夥しい数の外観アイテムやハウジング用アイテムが収集可能となる。4種の難易度追加や新Wayfinder“Grendel”、新ゾーンなども追加される。
- 再リリースについて:Steamで既存のエディションを所有するプレイヤーを対象とするソフトローンチを2024年5月31日に始動。6月11日には有料のSteam Early Access版販売を開始。PS5版については年内に同様の変更が加えられる予定で、PS4版についてはサポートを終了し、PS5への無料アップグレードが提供される。Steam向けの早期アクセスは2024年後半に終了予定。早期アクセス期間中にXbox Series X|S版もリリースされる予定で、こちらは後日改めて続報がアナウンスされる。
- 再リリース後の取り組みについて:Airship Syndicateは、今後数年に渡って新生“Wayfinder”のサポートを継続する予定。追加キャラクターや新コンテンツの構想も存在するとのこと。
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