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96年から2003年に掛けて5本のタイトルがリリースされ、今もなおカルト的な人気を誇るCrystal Dynamicsの「Legacy of Kain」シリーズですが、2022年10月にシリーズの新展開を視野に入れたアンケート（参考：過去記事）が行われた“Legacy of Kain”の動向に注目が集まるなか、Crystal DynamicsとBit Bot Mediaが新作グラフィックノベル「Legacy of Kain: Soul Reaver – The Dead Shall Rise」をアナウンス。2003年の“Defiance”以来、実に20年ぶりとなる新コンテンツの製作を進めていることが明らかになりました。

これは、IGNの報告から明らかになったもので、今のところ発売時期は不明ですが、人間だったころのラジエルの過去に焦点を当て、彼がケインに仕えるヴァンパイアとなる経緯を描くソウルリーバーのプリクエルとなるほか、ケインとラジエルと密接な関係にある新たなヴァンパイアキャラクターが登場する予定で、今年後半にKickstarterキャンペーンが実施されるとのこと。

なお、“Legacy of Kain: Soul Reaver – The Dead Shall Rise”はJoshua ViolaとAngie Hodappがライターを務め、Juan Samuがアートを、Dave RapozaとAaron Lovettがカバーアートを担当。さらに、Brent Friedmanがシナリオ指導を行うほか、Crystal Dynamicsが未発表のロア要素に関するクリエイティブのディレクションを担当しており、これが新作ゲームを含むフランチャイズの復活を告げる狼煙となるか、Kickstarterキャンペーンを含む続報に大きな期待が掛かるところです。