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先日、完成に向けた最新の進捗をご紹介した“Fallout 4”用の大規模なトータルコンバージョンMOD「Fallout: London」ですが、ロンドンが舞台となる本格大規模MODの完成に期待が掛かるなか、新たにTeam FOLONのプロジェクトリーダーDean Carter氏が公式Discordで最新のボイスキャストを発表。お馴染みニール・ニューボンや6代目ドクターを演じたコリン・ベイカー、7代目ドクターのシルベスター・マッコイに続いて、なんとイギリスの元庶民院議員長として長年活躍したジョン・バーコウの出演が明らかになりました。

あちらでは議事中のヤジや白熱する議論を怒鳴っていさめる“Order！”（静粛に！）の連呼でミーム化しているジョン・バーコウですが、「Fallout: London」では崩壊したロンドンで活動するロボットの庶民院議員長を演じる予定で、初めて挑戦するゲームのボイスアクトでも、前述した“Order！”やイギリス政府の民間防衛広報スローガン“Protect and Survive”の台詞を披露するとのこと。

なお、「Fallout: London」のダウンロードサイズは30～40GB近くに達しており、余りに巨大なことから（Nexus Mods等で配信できず）GOGの協力を得て独自のインストーラーを用意し、GOGやSteam、Epic Games版でも利用できると報じられていましたが、新たにTeam FOLONが最新の進捗を報告し、このインストーラーに含まれる安定動作用の独自ダウングレーダーがEpic Games版で動作しないことが判明。本MODのリリース時にはGOGとSteam版にのみ対応することが明らかになっています。