先日、多数のQoL改善や嫌がらせ対策を導入する1.1.20.0アップデートが配信された“デューン/砂の惑星”サバイバルMMO「Dune: Awakening」ですが、新たにFuncomがSteamページを更新し、2026年前半までの改善や拡張を視野に入れた最新のロードマップを公開。9月に初の大型無料コンテンツアップデートとなる“チャプター2”と第1弾DLC“Lost Harvest”をリリースするほか、本日深夜の開幕が迫る大規模イベント“gamescom 2025”にて、前述のコンテンツを含む新情報の解禁を予定していることが明らかになりました。
■ 無料アップデート
- チャプター2 (2025年9月)
- メインストーリーの続き
- キャラクターの再カスタマイズ
- ダイナミックエンカウンター
- ソーシャルハブの契約
- 砂漠の奥地の新たなレイアウト
- 新しいアーキタイプアーマー
- 新しい髪型とタトゥー
- その他
- チャプター3 (2026年1月~3月)
- エンドゲームの刷新、その他
- チャプター4 (2026年4月~6月)
- 後日公開
■ DLC
- Lost Harvest (2025年9月)
- 新たなビークル
- 新規ロケーションを含む契約チェーン
- 新しい建築パーツと装飾品
- 新たなアーマー/武器用スキン
- 新しいカラーパレットとエモート
- その他
- Raiders of the Broken Lands (2026年1月~3月)
- ブロークンランドは砕けた岩でできた平原で、恐ろしいレイダーたちで知られている
- The Water Wars (2026年4月~6月)
- 水は命。水密売人の一族が、アラキスの極冠の支配をめぐり、戦争状態にある。
■ 2026年内の計画
- 拡張パック
- コンソール版
- さらなる無料アップデート
- さらなるDLC
さらに、(ロードマップには掲載されていない)今後のQoL向上やエンドゲームコンテンツの拡張についても言及があり、以下のような改善が報じられています。
■ さらなるQoL向上について
- ビークルと保管用コンテナ、その他設備の名称を変更する機能
- 信頼性を向上させたオーニソプター用のロケット
- ホットキーによるビークルの座席移動機能
- これらは、近くパブリックテストクライアント向けに実装される予定
■ エンドゲームコンテンツに関する短期的な取り組み
- Funcomは、現状の“砂漠の奥地”について、核となる幾つかの問題点を特定したと報告。アイテムとビークルの喪失に関するフラストレーション、プレイヤーがPvPを強制されているという感覚、不正行為とチート、コンテンツ不足と繰り返し要素を挙げている。
- この分析を元に、短期的な改善として、以下のような新要素が実装される予定
- プレイヤーログの改善:主な不満の一つは、特定のアイテム・オブジェクト・ビークルを紛失した理由や明確さに欠けていることにあることから、ログの情報を強化し、起こった出来事がより明白に把握できるよう改善される。例として、プレイヤーの拠点にある保管庫からアイテムを取り出したプレイヤーの名前などが確認可能となる
- ビークルの回収システム:失ったビークルを回収するための、サルベージシステムを開発中
- コバルトペースト/ビークル用インベントリ:悪名高いコバルトペースの容量を調整。アサルトオーニソプターのインベントリにスロットを追加。さらに、キャリアオーニソプターで運搬できるカーゴコンテナが追加される予定
- 砂漠の奥地の戦利品に関連するインスタンス化:砂漠の奥地の帝国試験所において、キャンピングや順番待ちによりしばしば戦利品が空になっていることがフラストレーションの貯まる体験に繋がっているため、インスタンス化を検討中
- 重要なイベントに関するオフライン通知:ゲーム内で電力が切れるまでの期間や納税期限を確認するためだけにログインせずに済むよう、拠点のステータスをメールで通知するサービスの実装が検討中
- その他、UI/UXの改善、不正利用者/チーターに対する取り締まり、安定性の向上が継続的に進められる。
■ エンドゲームに関する長期的な計画
- 領主会議は本来エンドゲームのアクティビティを牽引する役割を担う者だが、現時点ではこれを十分に果たすコンテンツやプログレッションが不足している。チャプター3に向けて、ゲーム内の勢力進行と領主会議を紐付けると共に、世界中により多様なアクティビティを導入することで、領主会議を体系的に構築していく
- 領主会議のアクティビティが、(貯め込みの原因の1つになっている)現行のアイテム納品ベースから、契約ベースに変更され、ソロプレイでも報酬が得られるよう改善される
- 現行の帝国試験所や難破船だけでなく、暗殺や宝の地図、レース、建築チャレンジ、決闘、勢力間戦闘マップ、支配ポイントの改善、スカベンジャー狩り、クラフトチャレンジといったアクティビティのアイデアが存在している
- こういったコンテンツの拡張を通じて、地上マップのさらなる拡充が図られる予定
- 領主会議のアクティビティ拡張が落ち着いたら、“砂漠の奥地”について本来意図していた“プレイヤーがスパイスの支配を巡り争うサンドボックスエリア”への移行を本格化する。これには、地上戦を促す飛行禁止区域の追加は、より多様性と挑戦に富むレイアウトの追加、明確なプログレッション、技術的な拡張などが含まれる
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