今年4月、今年のイベント開催に関する決定が下せない状況にあると報じられたBlizzard Entertainmentの大規模イベント「BlizzCon 2020」ですが、新たにイベントの製作総指揮を務めるサラリン・スミス氏がスタジオの公式サイトを更新し、“BlizzCon 2020”の開催中止を正式に決定したと報告。新たにオンラインの催しを検討していることが明らかになりました。
今のところ、“BlizzCon”の代わりとなるオンラインイベントの詳細は不明ですが、サラリン・スミス氏はこれがBlizzardにとって全く新しい取り組みであり、様々な要因が絡むことを考慮すると、来年の早い時期に行われる可能性が高いだろうと説明しています。
また、同様にBlizzConにおけるeSportsイベントの代わりとなるような代替案の検討も進められているとのこと。
BLIZZCON開催についてのアップデート
Blizzardコミュニティの皆さんへ
数週間前、今年のBlizzConの開催の可否が未定である現状についてお話ししましたが、それ以来、状況は大きく変わってきております。とはいえ、未だ多くは変わりないと言わざるを得ません。この期間中、私たちは参加者の健康や安全に配慮しながら、どのようなコンベンションなら開催可能であるかについて何度も議論を重ねました。また、他に実現可能な選択肢がないかということについて話し合いを重ね、国や地域それぞれの安全衛生ガイドラインは今後も変動の可能性があり、そのために複雑な対応が求められる可能性についても議論してきました。そして様々な選択肢を考慮いたしました結果、難しい判断ではありましたが、今年はBlizzConを開催しないことを決定いたしました。
このような結論に至ったことは非常に残念であり、これについては皆さんも同じ気持ちだと思います。BlizzConに対して私も心からの愛情を抱いておりますし、それはBlizzardの誰もが同じ気持ちです。今年の秋はコンベンションで皆さんと会って、“ギークエネルギーの充電”ができないことをとても寂しく思います。
とはいえ、二度と会えなくなるわけではありません!
現在、大規模な集会で求められる安全衛生上の手続きの変化に影響されない形で、何とかオンラインで皆さんとつながることでBlizzConのスピリットを感じてもらえる方法がないか話し合っています。できる限り早く実行に移したいとは思っていますが、私たちにとっても未知の領域であり、様々な要因が関係してくることから、これは恐らく来年の初め頃になると考えています。また、BlizzConは毎年Blizzardのゲームの重要なeスポーツ大会の舞台となっていましたので、例年BlizzConで行われていた大会の代替となる、ハイレベルな競技イベントを開催する可能性も模索しています。
これらの計画については具体的な話が固まってきた段階で続報をお伝えいたしますので、それまでの間は、Shadowlandsを探索したり、「酒場」に集ったり、ペイロードを進めてお待ちいただければと思います。Blizzardの世界でいつものように皆さんとお会いしましょう。
健康にご配慮になり、どうか安全にお過ごしください。
サラリン・スミス
ワールウィンド・バーバリアン兼、BlizzConエグゼクティブプロデューサー
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