先日、Steam Early Access版の発売が6月16日に決定したBlackbird Interactiveの期待作「Hardspace: Shipbreaker」ですが、新たにパブリッシャーFocus Home Interactiveが早期アクセス版の発売に先駆けて、宇宙船解体の基本を紹介する本格的な解説映像を公開しました。
“Hardspace: Shipbreaker”は、超ブラックな宇宙船サルベージ企業LYNX Corpに10億クレジットの借金を負った作業員となり、大小様々な宇宙船の解体契約を受注し、借金の完済を目指すサンドボックスゲームで、高度な物理シミュレーションによる宇宙船の解体システムや作業ツールのアップグレード、ストーリーキャンペーン、Modサポートといった要素を特色としています。
“Hardspace: Shipbreaker”のプロットや戦略的な宇宙船解体の基本、スキャンによる事前の調査、加圧室や燃料パイプ、大型の船体パーツ、原子炉といった危険物、2種のヘッドを持つカッターツールやグラップルツールを含む装備品、居住区や各種ツールのアップグレードを含むプログレッションなど、実に面白そうなディテールが確認できる最新映像は以下からご確認ください。
■ 再掲:ハンズオンから判明した主なディテール
- 解体する宇宙船の外装は頑丈で、サルベージ可能なアイテムをエアロックやハッチから外部に搬出するためには、宇宙船の内部で破壊しやすい箇所を見つけ、回収物を運び出すために効率的な経路の見当を付けた上で解体作業を行う必要がある。PC Gamerは内側から玉ねぎの皮をむいているような感覚だと伝えている。
- レーザーカッター以外にもテザー銃のような装備が存在し、無重力状態の宇宙空間を移動できる。ただし、本作には高度な物理演算が用意されていることから、勢いよく引っ張るとオブジェクトとの衝突でダメージを受ける場合もある。
- テザー銃は浮遊物の牽引や遠方へ押しやったり、オブジェクト同士を繋げてサルベージ船に誘導する場合にも使用される。また、宇宙船には目標物以外に追加の現金が得られる動力炉やプロセッサといった設備が存在する。
- アップグレード可能なスキャナを使用することで、切断可能なジョイント部分を含む船のフレームや隠しエリア、貴重なオブジェクト等を含む船の内部構造が確認できる。
- 船はプロシージャル生成されるため、同じクラスの宇宙船であっても、プレイスルー毎に内部構造やレイアウトが変化する。
- レーザーカッターは宇宙船の解体で重要となるが、無重力空間で浮遊しながら行う解体作業は非常に危険で、宇宙船の内部には危険な燃料管や冷却管、加圧されていない引火性の酸素が存在するほか、予期せぬ減圧によって貴重な物品が宇宙に放り出され現金を失う場合もある。
- 爆発や火災、高速で移動する物体との激突、酸素不足等でプレイヤーは簡単に死亡するが、LYNX Corpは社員のDNAコピーを所有していることから、死亡後は直ちにプレイアブルなクローンが生成される。
- 宇宙船の心臓部は原子炉で、切り離した場合速やかに回収する必要がある。接近しすぎるとダメージを受けるほか、時間経過によって臨界点に達すると爆発してしまう。
- 宇宙船の内部には目標の部品だけでなく、多彩なデータドライブも存在し、これを解読することで回収する宇宙船の背景やユニバースのロアに関する情報を知ることができる。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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