ArenaやDaggerfall、Battlespireなど、初期“The Elder Scrolls”シリーズの誕生を支えた中心人物達が集う新スタジオ“OnceLost Games”のデビュー作として、昨年8月にアナウンスされたオープンワールドファンタジーRPG「The Wayward Realms」ですが、しばらく続報が途絶えていた期待作の進捗に注目が集まるなか、新たにOnceLostが本作の舞台となる世界に焦点を当てるトレーラー“A Lullaby”を公開しました。
舞台となる広大な群島“Archipelago”に伝わる不気味な子守歌にのせ、美しい屋外環境や仄暗いダンジョン、謎のアンデッドの姿を描いた最新映像は以下からご確認ください。
PC向けの新作“The Wayward Realms”は、100を越える島々と互いに対立する多数の勢力で構成される広大な群島“Archipelago”が舞台となるファンタジー系のオープンワールドRPGで、Unreal Engine 5の採用やゲームの展開を動的に変化させるバーチャルなゲームマスター、自由度の高いキャラクターカスタマイズといった要素を特色としています。
なお、本作の開発を手がける“OnceLost Games”は、かつて、“The Elder Scrolls: Arena”と“The Elder Scrolls II: Daggerfall”のデザイナー兼プロデューサーを務めたTed Peterson氏をはじめ、ArenaとDaggerfall、Battlespireのディレクターを務め“The Elder Scrollsの父”として知られるJulian LeFay氏、Arenaの製作総指揮兼プロデューサー兼ディレクターとして活躍し、その後VivendiやTurbineの要職を務めたVijay Lakshman氏が2019年9月に設立した新スタジオで、クラシックなRPGのデザイン哲学と最新技術の融合を掲げ話題となっていました。
■ 再掲:“The Wayward Realms”の主なディテール
- 開発を率いるのは、前述の通りTESの誕生と成功を支えたTed Peterson氏とJulian LeFay氏。
- “The Wayward Realms”は、これまでにない規模の選択と結果、規模、ロールプレイングが体験できるオープンワールドファンタジーRPG。
- 舞台は、現実的な縮尺で構築された100以上の島々で構成される群島“Archipelago”。ここでは、多くの勢力が支配と権力を求め対立しており、王国が支配を維持しようと努める一方、王朝は世代交代に向けた動きを活発化している。
- プレイヤーが有力な地位を得ることができれば、歴史の流れを変えることができるかもしれないが、プレイヤーは対抗勢力や傭兵、モンスター、精霊、悪魔と対峙し、自身の価値を証明しなければならない。
- 広大な“Archipelago”には、人間やエルフ、ドワーフなど、幾つかの種族が生活しており、数千人規模のNPCが暮らす大都市や深く暗い森、巨大な山脈、広大な沼地や湿地帯、広い海が動的なプロシージャル技術によって生成される。
- バーチャルなゲームマスターが導入され、プレイヤーの行動に基づいて他のキャラクターや勢力の反応を変化させ、次の行動を計画することで、プレイヤー毎に全くことなるゲーム体験が生み出される。社交的な貴族や裏社会の陰謀に巻き込まれた泥棒、古代の遺物を収集する学者など、プレイヤーが自ら作成したロールに応じて世界の出来事が全く異なる変化を見せる。
- 戦士や魔法使いといったクラスを廃し、プレイヤーが自らスキルや能力をカスタマイズし、独自のキャラクタークラスを作成する。呪文やポーション、エンチャントも作成でき、既成概念に捕らわれないロールプレイングを楽しむことができる。
- “The Wayward Realms”のユニバースは、一見馴染み深い中世ファンタジー世界だが、膨大なロアが用意されており、空に浮かぶ複数の月や図書館に存在する大量の書、種族毎に異なる複数の文化など、常に新しい発見が楽しめる。
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