ダークエーテルが宿る“神器”や新要素“盟約”の効果など、発売が迫る「Call of Duty: Vanguard」ゾンビの新情報まとめ

2021年11月4日 1:58 by katakori
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「Call of Duty: Vanguard」

2021年11月5日の発売がいよいよ目前に迫る人気シリーズ最新作「Call of Duty: Vanguard」ですが、新たにTreyarchが公式サイトを更新し、“Black Ops Cold War”にてスタートしたダークエーテルの物語を継続する“Vanguard”ゾンビの詳細をまとめたゲームガイドを公開しました。

今回のガイドには、ゲームプレイに大きな変化をもたらす新要素“盟約の祭壇”の多彩な強化をはじめ、ダークエーテルの存在と力が宿る4種の“神器”、“PERK”の新たな仕様や強化コスト、“パック・ア・パンチ”や武器入手の仕組み、メインクエストの導入スケジュールといった要素がまとめられていますので、プレイ予定の方は発売に向けて“Vanguard”ゾンビのディテールを確認しておいてはいかがでしょうか。

参考:先日公開された“Vanguard”ゾンビの字幕入り解説映像
Vanguardゾンビのテーマ曲“Damned 5”、初代から続く“Damned”の最新版

ダークエーテルの存在が宿る「神器」の効果

“Vanguard”ゾンビの敵SSディ・ヴァールハイトのヴォルフラム・フォン・リスト親衛隊上級大佐は、かつてダークエーテルの有力者だった不死身のコルティフェックスと結託し、第二次世界大戦の流れを変えようとしている。

“Vanguard”ゾンビのプレイヤーは、フォン・リストと同じくダークエーテルの存在、暗闇のサラクシスや征服者ノーティカス、破壊者インビクター、黒魔術師ベルカールが宿る神器を手にし、彼らが持つ以下のような固有の能力を手に入れることができる。

  • サラクシスのドラゴン:敵に大ダメージを与えるエーテル爆発を生じさせる
  • ベルカールのマスク:ダークエーテルを身にまとい、5秒間敵からプレイヤーの存在を不可視化する
  • インビクターの剣:周囲の敵にダメージを与えるエーテルの炎のリングを15秒間発生させる
  • ノーティカスの角:フロストブラストを発生させ、最初の爆発で敵にダメージを与え、進入した敵の動きを遅くする

ストーリーを語る新たな人物達

前述したダークエーテルの存在達は、それぞれに固有の意思や目的を持つゲーム内のキャラクターとしての役割も持つ。主なストーリーは悪魔研究者ガブリエル・クラフト教授やヴォルフラム・フォン・リスト、コルティフェックスのボイスによって進行するが、その他のダークエーテルの存在達は独自のユーモアやコメントを披露する。

Treyarchによると、“Vanguard”のオペレーター達はまじめで軍人風だったBOCWのオペレーター達に比べ、より表現力豊かな人物達が揃っているとのこと。

新要素「盟約の祭壇」と32種の新たなアップグレード

“盟約の祭壇”は、最初のゾンビマップ“Der Anfang”に用意された目標を達成すると得られる戦利品アイテム“生贄の心臓”を捧げることで“盟約”と呼ばれる能力が得られるゾンビモードの新要素。これにより、Der Anfangの進行に応じて強力な能力が得られることになる。なお、ローンチ時は3種の目標“急襲”と“伝送”、“回収”が利用可能。

ローンチ時には11種の盟約が用意され、それぞれに複数のレアリティが存在することから、合計で32種のアップグレードが利用可能となる。

同時に3種の盟約を装備可能で、目標の達成毎に選択可能な盟約がランダムに提示される。また、BOCWの一部人気弾薬MOD(※ 脳死と凍結)が今回の盟約に組み込まれている。最初に実装される盟約は以下の通り。

  • Bloodlust(血への渇望):近接攻撃のダメージが増加し、回復効果を得る
  • Resurrectionist:味方の蘇生がより早くなる
  • Brain Rot(脳死):一定確率でゾンビを味方に変異させる
  • Cryofreeze(凍結):一定確率で敵を減速させる
  • Death Blow:クリティカルキル時に弾薬がマガジンに戻る
  • Ammo Gremlin(弾薬グレムリン):時間経過により装備していない武器に自動で弾薬を装填する
  • Dead Accurate:同じ敵に連続して攻撃を命中させるとダメージが大きくなる
  • Splatterfest(スプラッターフェスト):爆発で死んだ敵が一定確率で爆発する
  • Unholy Ground(不浄の地):静止している間、ダメージが上昇する
  • Cull the Weak:スローやスタン状態の敵により多くのダメージを与える
  • Mother Lode(マザーロード):装備品を使用した後、一定確立で装備品を消費せず維持する

ビルド作りについて

“Vanguard”ゾンビは、ランダムな盟約と4種の神器、各種パーク、武器を組み合わせることで強力なビルドが作成可能になり、自分だけの戦略を楽しむことができる。例えばソロはオフェンス系の組み合わせが有効かもしれないが、4人プレイ時にはサポート系のビルドが最適かもしれない。

一方で、盟約の本当の強さはレアリティのアップグレードにある。例えば、“Cull the Weak”のレア版は、スロー/スタン状態の敵に対する与ダメージを+50%増加させるが、レジェンダリ版は+100%のベースダメージに加え、+100%のクリティカルダメージを与えることができる。これに“凍結”と“Dead Accurate”を組み合わせれば、瞬時にゾンビを切り刻むことが可能になる。

強化可能な新“PERK”

“目標”を達成し、新たなエリアが解放されると、強化可能な新種のPERKが得られる“PERKの泉”にアクセス可能となる。“Vanguard”ゾンビのPERKは従来のシステムと全く異なり、“Vanguard”のオカルト設定に併せてテーマを一新している。

“Der Anfang”にて利用可能となるPERKは以下の5種。

  • Fiendish Fortitude:ヘルスが増加
  • Diabolical Damage:クリティカルダメージが増加
  • Venomous Vigor:ヘルスの再生速度が上昇
  • Demonic Frenzy:リロード速度を向上
  • Aethereal Haste:移動速度を向上

ゾンビモード史上初めて、アンロックしたPERKの基本Tierが無料で装備可能となり、最大Tier4まで強化可能。各PERKの上級Tierは基本ステータスの強化を提供するが、決して安価ではなく以下のようなコストとなる。

  • Tier1:無料
  • Tier2:2,500エッセンス
  • Tier3:5,000エッセンス
  • Tier4:7,500エッセンス
  • 強化例:Tier1の“Fiendish Fortitude”は、ヘルスを25増加。Tier4の“Fiendish Fortitude”は、ヘルスを100増加させ、生存率が大幅に向上する。

なお、“Vanguard”ゾンビのPERKはTier1が無料であることから、ダウン後もTier1効果が維持される。

武器の入手と「パック・ア・パンチ」について

盟約やその他の新要素の導入に伴い、“Vanguard”ゾンビは武器の入手方法や強化が合理化されるが、“パック・ア・パンチ”が重要であることに変わりはない。

“Vanguard”ゾンビの武器は、チェストの回収やミステリーボックスの使用、高ラウンドの強力な敵(シュツルム・クリーガー等)からのドロップを通じて入手でき、エッセンスを十分に得られれば従来通り“パック・ア・パンチ”で強化することになる。

“Vanguard”ゾンビにおける“パック・ア・パンチ”の強化コストと武器レベルの表示色は以下。

  • :未強化
  • :“パック・ア・パンチ”レベル1(コスト:7,500エッセンス)
  • :“パック・ア・パンチ”レベル2(コスト:15,000エッセンス)
  • オレンジ:“パック・ア・パンチ”レベル3(コスト:30,000エッセンス)

ロードアウトについて

BOCWゾンビに続いて、“Vanguard”ゾンビもカスタムロードアウトが利用可能。また、ローンチ時には5つのプリセットクラスが用意される。(武器は何れも未強化の“白”)

  • Aether-Trooper:デフォルトのアサルトライフル、サラクシスのドラゴン
  • Night Legionnaire:Sten SMG、ノーティカスの角
  • Wrath Hammer:Bren LMG、インビクターの剣
  • Revenant Eraser:Graceyオートショットガン、ベルカールのマスク
  • Ghoul Hunter:M1ガーランドマークスマンライフル、サラクシスのドラゴン

プレイスルー毎に変化する新しい体験

“Der Anfang”は、従来のゾンビモードとは異なり、コルティフェックスのダークエーテルバリアが拡大・縮小することで、マッチ中のゲームプレイ空間が変化する。また、3タイプの“目標”(急襲と伝送、回収)のバリエーションが変化することから、2度同じゲームを体験することはない。(つまり、“Vanguard”ゾンビはローグライト的なアプローチを特色としている)

シーズン1とその後の展開について

11月5日の製品版ローンチ後、シーズン1が始動する12月2日には新たな目的や追加の盟約、新武器、シーズンチャレンジ、ホリデーテーマのアップデート等を含むゾンビ向けの新コンテンツや追加機能が実装される。

なお、ローンチ及びシーズン1始動時にメインクエストは含まれておらず、シーズン1の後半にメインクエストが幾つかのサプライズと共に導入される。このメインクエストは、シーズン1の後半に登場する予想外の味方に関係しており、ダークストーリーの物語やキャラクターの詳細が掘り下げられる。

また、ローンチ後には独自の能力と個性を持つさらなるダークエーテルの存在が参加し、新たな“神器”が追加される。

TreyarchのMiles Leslie氏によると、メインクエストの導入を遅らせたのは、“Vanguard”ゾンビのローンチ時に多くの新要素を導入することから、新規プレイヤーの存在を考慮し、まずは皆が世界やキャラクターについて十分に学んだ上で、全てのプレイヤーが情報を消化し展開を完全に理解できるようコンテンツを拡げていきたいと考えた結果とのこと。

情報元及びイメージ:GameSpot, GameSpot, Treyarch

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