Enemy Territory: Quake WarsやBrink、Dirty Bombといった作品で知られる名門“Splash Damage”の新作として、2022年末にアナウンスされ、2023年末にはUE5への以降と2024年内の続報解禁が報じられたまま、続報が途絶えていた“トランスフォーマー”ゲーム「TRANSFORMERS: REACTIVATE」ですが、本日“Splash Damage”が公式Xを通じて声明を発表し、本作の開発中止を決定したことが明らかになりました。
“Splash Damage”の報告によると、今回の決定は、スタジオの事業を縮小し、リソースを別のプロジェクトに注力させるための措置で、スタジオ全体で多くのレイオフが行われる危機的な状況に陥っているとのこと。
今のところ、レイオフの規模や影響を受ける部門等に関する詳細は不明ですが、“Splash Damage”は別れを告げなければならない友人や同僚にできる限りの対応を図り、より力強いスタジオの未来に向けて残る従業員を大切にしたいと強調しています。
An update on Transformers: Reactivate. pic.twitter.com/jGkzZ0begd
— Splash Damage (@splashdamage) January 8, 2025
なお、キャンセルとなった「TRANSFORMERS: REACTIVATE」は、“トランスフォーマー”をテーマにしたPCとコンソール向けのオンラインCo-opアクションゲームで、人類の深刻な危機と脅威の到来、そして人類の希望となるオートボットの戦いを描くことが報じられていました。
また、「TRANSFORMERS: REACTIVATE」の発表時には、WW2マルチプレイヤー“Battalion 1944”で知られるイギリスのデベロッパ“Bulkhead”の買収もアナウンスされ、Splash Damageのチームと併せて、500人を超える規模で本作の開発に取り組むことが判明していました。
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