若きボバ・フェットの物語を描くはずだったキャンセル作「Star Wars 1313」のゲームプレイ映像が登場

2022年1月27日 20:49 by katakori
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「Star Wars 1313」

2012年6月にLucasArtsの新作としてアナウンスされたものの、2013年4月にLucasArtsがライセンスビジネスにシフトし、内製の開発を全て取りやめたことからキャンセルとなってしまった「Star Wars 1313」ですが、新たにスター・ウォーズのキャンセル作品を扱う“The Vault”が本作の開発ビルドを撮影した未見のゲームプレイ映像を公開し話題となっています。

今回の映像は、惑星コルサントの上層都市をボバ・フェットとしてプレイする開発ビルドの映像で、多くのアセットがプレースホルダの状態ながら、ボバ・フェットが都市高層部で敵を追いかけるチェイスシーンをはじめ、パルクールや戦闘関連のアニメーション/モーションといった開発中のフッテージが収録されています。

主人公の素性が伏せられたまま、キャンセルされたものの、その後複数のリークから主人公の正体として浮上していたボバ・フェットの存在がはっきりと確認できる興味深い映像は以下からご確認ください。

新たに公開された“Star Wars 1313”のプレイ映像
参考:発表時の1313プレイ映像、当時は主人公の素性が大きな謎として伏せられていた

プロットに関する具体的なディテールが報じられないままキャンセルされた“Star Wars 1313”ですが、開発停止がアナウンスされた直後には、前述の通り幾つかの内部情報が流出しており、コルサントの地下に広がるスラム街1313や1314レベル、上層都市、タトゥイーンといったロケーションを舞台に若き日のボバ・フェットがメンターの下で成長するオリジンストーリーを描くだけでなく、“ボバ・フェットは一体どんな人物だったのか”、“ハン・ソロがなぜジャバの下で働いていたのか”、さらにはボサンのスパイにも絡む知られざる要素にスポットを当てる作品だったことが報じられていました。

余談ながら、2015年にキャスリーン・ケネディ氏が本作のその後に言及した際には、お蔵入りとなった“Star Wars 1313”のアセットや設定が非常に優れていたことから、これを全て破棄するわけではなく、ビデオゲーム以外の作品に役立てたいとの見解を提示し話題となっていました。(※ ひょっとしたら、ドラマ“ボバ・フェット”のどこかには、1313の設定が残されているのかもしれません)

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