先日、「ディスコ エリジウム」を生んだ3人の最重要人物Robert Kurvitz氏とAleksander Rostov氏、Helen Hindpere氏が“ZA/UM”を去ったことが判明し、スタジオとエリジウムIPの今後に注目が集まる状況となっていますが、新たに3人の退社が知られるきっかけとなったZA/UMの最初期メンバーMartin Luiga氏がGamePressureのインタビューに応じ、前述した3人の今後と件の解雇について幾つか興味深い見解を明らかにしました。
今回のインタビューでMartin Luiga氏が語った“ZA/UM”や“ディスコ エリジウム”誕生の歴史と背景については、当サイトの第2回特集にて詳しくご紹介しているため割愛しますが、Martin Luiga氏は、前述した3人が今後もゲームを作り続けるだろうと語っており、自身はこれにどの程度関わるかまだ決めていないと説明。今はまだアイデアを練り、自分達が抱えている問題の解決に労力を割いている段階だと伝えています。
また、現行のZA/UMとエリジウムIPに言及したMartin Luiga氏は、現在のスタジオが“ディスコ エリジウム”の続編を開発することはないだろうと語り、オリジナルの“ディスコ エリジウム”に携わった開発者が何人退社したかも把握できていないと説明しています。
(※ “ディスコ エリジウム”のライターについては、開発に携わった11名のうち6名が退社済み、3名の在籍が確認済み。アーティストKaspar Tamsalu氏やRuudu Ulas氏、ライター兼製作総指揮Kaur Kender氏も在籍中と思われる)
なお、GamePressureはRobert Kurvitz氏とAleksander Rostov氏、Helen Hindpere氏にも連絡を取ったものの、回答は得られなかったとのこと。
何れにしろ、全ての鍵を握るエリジウム世界の父Robert Kurvitz氏が昨年末以来沈黙を続けており、今回の事態がどんな結果を生むことになるのか、さらなる続報と確認が待たれるところです。
https://t.co/pwnE3pMYmw answered some questions about matters
— ∞Luiga∞ (@martinluiga) October 6, 2022
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