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先日、ドラマ“Fleabag フリーバッグ”の監督・脚本・主演を務めたフィービー・ウォーラー＝ブリッジとAmazonによるTVドラマシリーズ化の噂をご紹介した「Tomb Raider」シリーズですが、新たにThe Hollywood Reporterが前述のTVドラマシリーズ化に続く映画化の話題を報告。何やらAmazonがビデオゲームとTVシリーズ、映画を相互に接続するMCU的な“Tomb Raider”ユニバースの構築を進めているのではないかと注目を集めています。

今のところ、“Tomb Raider”の新作映画に関する詳細は不明ですが、The Hollywood Reporterによると現在はdj2 Entertainmentと共に大規模な権利契約の締結に向けた取り組みを進めているほか、この計画が“ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪”に次ぐAmazon史上最大規模の契約になる可能性があると説明しており、シリーズ最新作やTVシリーズの動向と併せて確認が待たれる状況となっています。

なお、“Tomb Raider”シリーズの新作映画については、アリシア・ヴィキャンデルが主演したシリーズの続編が2019年にアナウンスされ、一時は“ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路”のショーランナー兼脚本家ミシャ・グリーンが脚本・監督に決まったものの、その後続報が途絶えていました。

また、現行のプロジェクトについては、Crystal Dynamicsが開発を手がけるビデオゲームシリーズ最新作のパブリッシャーをAmazon Gamesが担当するほか、前述のdj2 EntertainmentがNetflixと提携しアニメシリーズの制作を進めていることが報じられていました。