昨年5月に20億ドル規模とされる買収取引が決裂し、この負債に端を発するレイオフやスタジオの閉鎖を含む大規模な再編が進められている「Embracer Group」ですが、Gearboxの売却まで噂されたスタジオの動向に注目が集まるなか、新たに“Embracer Group”がこれまで継続してきたコスト削減策のなかで最大規模の再編となる「Sabre Interactive」の売却を進めているのではないかと注目を集めています。
これは、BloombergのJason Schreier氏が報告したもので、今のところEmbracer GroupとSabre Interactiveは公式な発表を行っておらず、メディアの確認にも応じていませんが、Jason Schreier氏によると、Embracer Groupは最大5億ドル規模(約751億円)の取引で個人投資家グループに売却されるとのこと。
また、Jason Schreier氏は、この売却によってSabre Interactiveは約3,500人の従業員を擁する非上場企業となり、Aspyrから引き継いだ“Star Wars: The Knights of the Old Republic”リメイクの開発を継続するとのこと。
前述の通り、正式な発表は確認が行われていないため、Sabre Interactiveの売却に関する詳細と真偽は不明ですが、Bloombergが約3,500名の従業員が含まれていると記載している背景を鑑みると、今回の売却はSabre Interactive単体ではなく、事業グループ傘下の3D Realmsや4A Games、Tripwire Interactive、Zen Studiosが含まれている可能性も考えられ、各所の確認とさらなる続報が待たれる状況となっています。
なお、近年のSaber Interactiveは、World War ZやMudRunnerシリーズ、Gloomhavenといった作品で知られ、現在は前述の「Star Wars: Knights of the Old Republic」リメイクに加え、期待の続編「Warhammer 40,000: SPACE MARINE 2」、国内発売も決定したNintendo Switch版「Kingdom Come: Deliverance Royal Edition」の開発を進めていることが知られていました。
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