Digital Extremesのパブリッシング部門閉鎖に伴うAirship Syndicateへのサービス移管が決定し、先日アップデートプレビューが解禁されたアクションRPG「Wayfinder」ですが、オンラインやマイクロトランザクション/F2P要素を完全に廃止する再リリースに期待が掛かるなか、本日予定通り“Echoes”アップデートの配信と有料のSteam Early Access版販売が開始され、Airship Syndicateが生まれ変わった“Wayfinder”をお披露目するアップデートローンチトレーラーと素敵なアニメーショントレーラーを公開しました。
なお、今後は1.0リリースに向けて、マッチメイキングや新キャラクター、追加のゾーンやハウジング拡張、その他多数の新機能が導入される予定となっています。
■ 再掲:「Wayfinder」の再始動に向けた取り組みの概要
- オンライン要素の廃止:ログインやアカウント認証を含む全てのオンライン要素を廃止。ただし、最大3人で協力プレイが楽しめるピア・ツー・ピアCo-opは利用可能となる。このCo-opはサーバを介さないため、進捗の引き継ぎは行われない。
- マイクロトランザクションの廃止と有料化:F2P向けだった従来のマイクロトランザクションは全て廃止され、ゲーム内購入要素のない有料タイトルとして発売される。早期アクセス期間の価格は24.99ドルで、正式リリース時に値上げの価格改定が行われる予定。既存のFoundersコンテンツ購入者は引き続き各パックに含まれる限定アイテムにアクセス可能。
- ゲームプレイの変更:ゲームの主要なシステム全てに変更が加えられ、パフォーマンスやゲームプレイが改善される。全ての武器が多種多様なスロットを持つランダムドロップとなり、防具にもステータスの追加を含む変更が適用される。また、夥しい数の外観アイテムやハウジング用アイテムが収集可能となる。4種の難易度追加や新Wayfinder“Grendel”、新ゾーンなども追加される。
- 再リリースについて:Steamで既存のエディションを所有するプレイヤーを対象とするソフトローンチを2024年5月31日に始動。6月11日には有料のSteam Early Access版販売を開始。PS5版については年内に同様の変更が加えられる予定で、PS4版についてはサポートを終了し、PS5への無料アップグレードが提供される。Steam向けの早期アクセスは2024年後半に終了予定。早期アクセス期間中にXbox Series X|S版もリリースされる予定で、こちらは後日改めて続報がアナウンスされる。
- 再リリース後の取り組みについて:Airship Syndicateは、今後数年に渡って新生“Wayfinder”のサポートを継続する予定。追加キャラクターや新コンテンツの構想も存在するとのこと。
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