「S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl」が数千万ドル規模の開発費を遂に回収か、今後の拡張やドラマシリーズ化に関する話題も

2024年12月19日 9:05 by katakori
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「S.T.A.L.K.E.R. 2」

2024年11月20日に待望の世界ローンチを果たし、発売から僅か2日でミリオンを達成していた「S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl」ですが、発売後の改善や修正に期待が掛かるなか、新たにGSC Game WorldのオーナーMaxim Krippa氏がForbesウクライナのインタビューに応じ、既に本作の販売が開発費の回収を終え、収益が出始める状況にあると明かし話題となっています。

今のところ、「S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl」の販売規模に関する具体的な数は提示されていませんが、本作の製作費は(マーケティングに予算をほとんど費やさなかったものの)数千万ドルに達しており、チームには470人規模の開発者が参加(うち約200名が世界各地で開発に従事、残りの約270名がウクライナに残っている)。主要な販売地域はアメリカだったとのこと。

また、Maxim Krippa氏は「S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl」の成功に伴い、2つの拡張パックとマルチプレイヤーの実装を検討中だと報告しているほか、Netflixで“S.T.A.L.K.E.R.”のドラマシリーズ化を実現したいとも明言。ドラマシリーズについては、幾つかの交渉が進行中ながら、まだ合意には至っていないと伝えています。

この取り組みについて語ったMaxim Krippa氏は、CD PROJEKT REDがウィッチャーでポーランドを世界に知らしめたように、GSC Game Worldも“S.T.A.L.K.E.R.”フランチャイズを活かしてウクライナの名を高めることができるはずだと説明しており、前述の拡張やマルチプレイヤー対応を含め、スタジオと“Heart of Chornobyl”の動向に改めて大きな期待が掛かるところです。

S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl

チェルノブイリ立入禁止ゾーンは、2006年に原子炉が2回目の爆発を起こした後、大きく変わった。凶暴なミュータント、恐ろしいアノーマリー、派閥の抗争などによって、このゾーンは非常に生存が難しい場所となっている。それにも関わらず、計り知れない価値を持ったアーティファクトは、ストーカーと呼ばれる多くの人々を惹きつけた。彼らは一攫千金を狙って、あるいはチェルノブイリの中心部に隠された真実を見つけようと、危険を冒してゾーンに足を踏み入れた。

シームレスなオープンワールドで繰り広げられる壮大な非線形のストーリー

孤高のストーカーになって、64km²の広さを持つ放射能汚染地帯を舞台とした写真のようにリアルなシームレスオープンワールドを探検し、様々な角度から世の終末を思わせる雰囲気を体験しよう。広がりのある壮大なストーリーの中で、自身の運命と人類の運命を背負いながらゾーンの奥へと進もう。

多種多様な敵、そして何百通りもの組み合わせが可能な武器

様々な派閥のメンバーと出会い、仲間にしたり戦ったりしよう。様々な戦術を仕掛けてくる敵と、激しい銃撃戦を繰り広げよう。30種類以上の武器の中から自由に選び、多くの改造を行うことで、何百通りもの強力な組み合わせを作り出すことができる。

異なる行動モデルを持つ伝説的なミュータント

異なる行動モデルに基づいて動く恐ろしいミュータントとの遭遇に備えよう。各ミュータントは、異なるサブタイプで現れる場合があるため、行動が予測しにくくなっている。群れで狩りをしている多数のミュータントの隠れ家がある地域は、非常に危険だ。

計り知れない価値があるアーティファクトと容赦ないアノーマリー

最も価値のあるアーティファクトとゾーンの秘密は、最も危険な場所に眠っている。ゾーンに散らばる高価なアーティファクトを探す際には、危険なアノーマリーやユニークで破壊的な主要アノーマリーに注意しよう。多くの先人たちの命を奪ったゾーンの謎を解き明かす勇気はあるか?

伝説的なS.T.A.L.K.E.Rの世界とゲーム体験を楽しもう。:

  • FPS、ホラー、没入型シムの融合に基づくユニークなゲームプレイ
  • 数種類のエンディングにつながる様々なストーリーラインからなる非線形のストーリー
  • 最先端の写真測量技術とスキャニング技術を駆使して開発された業界標準となり得るグラフィックス
  • コアなプレイヤーをも惹きつける高度な人工知能システム
  • ライフシミュレーションシステム「A-life 2.0」によって、今まで以上にリアルになったゲームの世界
  • 飢え、睡眠、出血、被曝効果など、ゲームプレイをさらに深める没入型のサバイバルメカニクス
  • ダイナミックな昼夜のサイクルと天気の存在でさらに現実味を帯びたゲーム体験
  • クリエイティブなプレイヤーがゲームの世界を拡張しさらに充実させることができるように、MODの使用をサポート
情報元及びイメージ:Polygon

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