7月27日には第一弾DLC”The Signal”がリリースされる「Alan Wake」、セールス的に大成功!とは言えないながらも非常にユニークで心に残るタイトルとして多くのプレイヤーから高い評価を得る事に成功しました。
Remedyは本作をDLCの追加エピソードでTVドラマのシーズン形式のような展開を計画している事などもあり、末永いフランチャイズへと成長させたいと考えているようですが、続編に関する具体的な計画はまだ存在しない様です。
これはRemedyのフランチャイズ開発のボスOskari Hakkinen氏が明らかにしたもので、Remedyはすぐにでも続編に取りかかりたいと考えているものの、マイクロソフトのパートナーシップの中でまだ具体的な続編の計画が進められない状況にあると語りました。
Hakkinen氏はマイクロソフトとのパートナーシップに満足していると前置きし、現在のRemedyがLimbo(地獄の入り口で三途の川のような場所)のような”どちら”とも付かない状況にあり、その決定権はマイクロソフトが手にしていると、現在の難しい状況を説明しています。
さらにHakkinen氏はAlan Wakeがマイクロソフトの有用なポートフォリオになると考えており、実際に続編の制作を開始した場合には18ヶ月程度もあれば出来上がるだろうと発言しています。
その理由に初代Max Payneの開発に5年を要し、続編のMax Payne 2が18ヶ月で出来上がった経験が挙げられており、開発に7年近くを要したAlan Wakeを1作で終わりにしたくないRemedyの強い意志が感じられます。幸いな事にホットドッグを売って暮らす必要はなくなった様で一安心ですが、やはりこの渾身のAlan Wakeをもっと成長させて欲しいのも正直な所。Remedy頑張ってえええ!
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