多数の新要素を導入する「Path of Exile 2」“The Third Edict”の詳細が解禁、無料ウィークエンドの実施も

2025年8月21日 7:59 by katakori
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「Path of Exile」

先日、次期コンテンツアップデート“The Third Edict”をお披露目する最新の“GGG Live”がアナウンスされた「Path of Exile 2」ですが、日本時間8月30日午前5時の“The Third Edict”リリースが迫るなか、本日Grinding Gear Gamesが“The Third Edict”の詳細を掘り下げるショーケースを実施し、多彩な新要素のディテールが明らかになりました。

“The Third Edict”は、100種を超える新モンスターや16の新エリア、12体の新ボスを含むアクト4や難易度“残酷”を置き換える3つの期間限定のインタールードアクト、新リーグメカニクス“アビスの復活”、新たなサポートジェムシステム、リニエージサポート、全キャラクタークラスで使用可能となるスプリント、バランス調整とクラフト、新たなリワード、エンドゲーム向けの変更、ファンから要望の多かった非同期取引、QOL改善を特色としており、発表に併せて、多彩な新要素のディテールをまとめた最新のリリース情報と日本語字幕入りのトレーラー、同じく字幕入りのショーケース映像が登場しています。

また、8月30日から9月2日に掛けて無料ウィークエンドの実施も予定されているとのこと。

『Path of Exile 2』最新コンテンツ「The Third Edict」が 8 月 30 日に到来

このたび『Path of Exile 2』の最新コンテンツ、「The Third Edict」が 8 月 30 日(土)に追加されることが確定しました。「The Third Edict」では、難易度「残酷」と引き換えに、アクト 4 とインタールードが登場。プレイヤーは、カルイ諸島でナーマカヌイの謎を解き明かし、魔獣を倒すための偉大な武器を探し求めます。このほか、今回のアップデートではキャラクターバランスやサポートジェムなど、様々なシステムが全面的に刷新されます。

  • 「The Third Edict」の欠片を探しにナーマカヌイに向かい、野獣を倒しましょう。
  • 最新アクトでは、100 種類以上の新モンスター、16 の新エリア、12 体の新ボスが登場します。
  • 待望の非同期取引、スプリント、新サポートジェムシステム、キングスマーチ、クラフトアップデートなど、新たな QOL(快適性)向上機能が追加されます。
  • 8 月 30 日(土)から 9 月 2 日(火)まで、無料ウィークエンドを開催。

アクト 4:カルイ海岸へ降り立とう

牧歌的な楽園とは程遠い、ナーマカヌイ諸島には 8 つの島々があり、そこでは恐怖の試練が待ち受けています。キングスマーチから出航し、波の音と共に溺死者の声が囁く静かな砂浜のワカパヌ(Whakapanu)島に辿り着いた後は、大地から炎と危険、そして新たなボスが出現する、灼熱の地獄絵図、キン島へと向かいましょう。アクト 4 はノンリニアで、プレイヤーは好きな順番で島々を訪れることができます。

「Path of Exile」

3 つの新たなミニアクト:インタールード

難易度「残酷」は、キャンペーン終了後の体験をより豊かにするため、3 つの期間限定のインタールードアクトに置き換えられました。これにより、キャンペーンを 2 度プレイする必要がありません。これらのサイドストーリーでは、19 の新エリアと 9 体の新ボスが登場し、プレイヤーはキャンペーンからエンドゲームまでスムーズに進めることができます。

  • インタールード I:オガムに戻り、レンリーの村の再建を支援します。村人たちを苦しめる腐敗を一掃します。
  • インタールード II:ヴァスティリの砂漠を渡り、アサラが神聖な誓いを果たすのを助け、ギフティング(Gifting)を妨害した者たちを探し出します。
  • インタールード III:失われたヴァールの子孫を見つけるため、山の高みを目指します。氷の洞窟に足を踏み入れ、金庫に眠る秘密を解き明かしましょう。

新リーグメカニクス:アビスの復活

『Path of Exile 2』初の限定リーグで、危険なモンスターの大群が巣食う亀裂を撃退し、アビスの復活に抵抗しましょう。モンスターを倒すと、深淵からアビスの宝物が出現し、莫大な報酬を手にできます。アビスの深淵へと潜り込み、新たなモンスター、新たなクラフトシステム、3 体の新ボス、そして新たなエンドゲーム・ピナクルボスに遭遇しましょう。

新しいサポートジェムシステム

サポートジェムは従来の「各1つまで」という制限が撤廃され、キャラクタービルドをより自由に試せるようになりました。さらに、サポートジェムには複数のレベルが用意され、キャンペーンを通してアップグレードできるようになりました。

リニエージサポート(Lineage Supports)

通常のサポートジェムとは対照的に強力な力を持つリニエージサポートは、特定のボスから入手できる希少なアイテムです。エンドゲームでは、新たに 40 種類のリニエージサポートを発見し、アップグレードしてスキルビルドをより洗練されたものへと更新できます。

スプリント

全キャラクタークラスで使用可能。プレイヤーは、ドッジロールボタンを押し続けることでスプリントできるようになります。これにより、非戦闘時のゾーンからの脱出がはるかに速くなります。ただし、攻撃を受けると地面に倒れるため、周囲に注意してください。

バランス調整とクラフト、そして新たな報酬

「The Third Edict」では、各キャラクタークラス、アセンダンシー、新たなノータブル、スキルなどが大幅に強化されます。これらの詳細については、pathofexile.com/edict-patch-notes をご覧ください。

プレイヤーは、より上位の基本カレンシーアイテムを含む、クラフトへの数々のアップデートを通じてキャラクターを強化できます。例えば、「変成のグレーターオーブ(Greater Orb of Transmutation)」をノーマルアイテムに使用することでマジックアイテムへとアップグレードでき、付与されるモッド効果が一定以上のものに保証されます。クラフトには、強力なアイテムを鍛造するための新たな改良や追加要素が数多くあります。

「The Third Edict」では、アビスリーグ限定アイテムを含む、数多くの新しいユニークアイテムが登場します。また、アクト 4 の導入により、カルイ文化をテーマにした新たなベースタイプも登場します。

エンドゲームへの変更点

アクト 4 とインタールードでは、新たなモンスターやボスが登場する 25 の新エンドゲームマップが登場します。セイレーンが蠢く海岸とゴブリンキングが待ち受ける潮だまり(Rockpools)、斧を振り回す怪物が潜むクリフサイドの呪われた町(Cliffside’s haunted town)、そして嵐を操るホルテンの死神(Holten’s storm-wieldingreaper)など、個性豊かな名所を探索しましょう。激しい砂嵐を鎮圧して時を切り裂くファリドゥンのソードマスターに立ち向かい、メールストローム (Maelstrom) のビーコンを一掃して隠されたボスマップを出現させ、鍵を集めてヴァール金庫を開き強力な敵を相手に戦いましょう。

これらの新たな遭遇では、アクト 4 のボスと各インタールード終了時に登場するボスが登場します。特定のボスからドロップされる強力なリニエージサポートジェムを手に入れ、自身のスキルを徹底的に強化しましょう。

非同期取引

「The Third Edict」では、長らく要望の多かった機能「非同期取引」がついに実装されます。このシステムにより、プレイヤーは売り手がオンラインである必要なくアイテムを購入できます。

無料ウィークエンドは 9 月 2 日(火)まで

「Path of Exile」

8 月 30 日(土)午前 5 時から 9 月 2 日(火)午前 5 時まで開催される無料ウィークエンドキャンペーンで、新たな群島などを探索しましょう。早期アクセス版を購入せずに、新規コンテンツと既存コンテンツを自由に試すことができるのは今回初めてのこととなります。どうぞこの機会をお見逃しなく!

『Path of Exile 2』の「The Third Edict」は 8 月 30 日(土)に PC、Steam、PlayStation、Xbox、Epic Games Storeで発売開始します。早期アクセスサポーターパックをご購入いただくと、「The Third Edict」や「Justice and Trarthan Executioner Packs」を含むコンテンツへのアクセスが可能になります。

Grinding Gear Games(グラインディング・ギア・ゲームズ)について

Grinding Gear Gamesは 2006 年に設立され、ニュージーランドのウェスト・オークランドを拠点としています。チームメンバーは様々な国の出身で、人工知能やソフトウェアセキュリティから工業デザインや大会常連のプロゲーマーまで、多様な経歴を持っています。GGGは2024年に『Path of Exile 2』の早期アクセスをリリースした後も、高い評価を得ている前作『Path of Exile』の継続的なアップデートと新しいコンテンツのリリースに引き続き献身的に取り組んでいます。

情報元及びイメージ:プレスリリース

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