“Assassin’s Creed Shadows”の運用や“Assassin’s Creed Mirage”の大型DLC開発を進める一方、新会社“Vantage Studios”へと今後の開発が移行し、(当初の計画通りであれば)次回作となるモントリオールスタジオ主導のコードネーム“HEXE”が進行中の「Assassin’s Creed」シリーズですが、大きな転機を迎えているスタジオとフランチャイズの動向に注目が集まるなか、(元Kotakuの編集長として知られるジャーナリスト)Stephen Totilo氏が未発表の「Assassin’s Creed」タイトルに関する開発中止の噂を報告。1860年代から70年代のアメリカ南部を舞台に、黒人男性のアサシン主人公が南北戦争やKKKの台頭と対峙するタイトルを開発していたのではないかと注目を集めています。
Stephen Totilo氏によると、これはUbisoftの元従業員と現従業員を含む5人の匿名関係者から得た情報を元に報告したもので、本作の開発は初期段階にあったものの、昨年7月にパリの経営陣が開発を中止。その理由として、当時発売前だったシリーズ最新作「Assassin’s Creed Shadows」の弥助に関するネット上の論争に加え、アメリカの政治情勢がますます緊張を高めている状況(※ 昨年7月と言えば、米大統領選挙の選挙集会でトランプ氏が撃たれた頃)を考慮したことが挙げられています。
この未発表タイトルに携わっていた開発者たちは、プロジェクトに強い熱意を抱いていたものの、Ubisoftの上層部が論争に屈したと考え、酷く落胆したとのこと。この決定について、Stephen Totilo氏とGame Fileのインタビューに応じた開発者の1人は、本作のテーマが不安定な国で扱うには、余りにも政治的すぎる内容だったと説明しており、プロジェクトの中止そのものは珍しくないものの、こういった理由によるキャンセルは異例だったと伝えています。
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