昨晩公開されたTreyarchのボスMark Lamia氏のインタビューからCoDシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops」が3D立体視に対応する事が明らかになりました。さらに公式サイトでも3D立体視に関するFAQが公開、Xbox 360とPS3、PCの3プラットフォームがローンチの段階で立体視対応を果たす事が判明しました。
インタビューにおいてMark Lamia氏はBlack Opsの3Dビジュアルがとてもクールだと述べ、アイアンサイトを使用する際のエイミングなど非常に臨場感のある効果が得られる事が語られています。
なお、3D立体視への対応はオプション画面から簡単に選択する事が出来るものの、立体視対応モニターが必要である事が明らかになっています。また、PC版の立体視対応にはNvidiaの3D Vision対応モニタが必要となり、その他の立体視技術には対応していない事が明言されています。Xbox 360版ではモニタのHDMI対応が必須で720pモードで動作する事が記されています。
また、海外メディアでは3D立体視によるデモプレイのレビューも登場、ロシア山中が舞台のWMDレベルやマルチプレイモードも少しプレイ出来た模様で、WMDではロープで壁面を降下し窓を破りロシアの施設内に侵入するシーンにおける窓ガラスの飛び散り具合などが非常に印象的だった事や、マルチプレイ時ではプレイ性を損なわないままに楽しさをベースアップする効果があったと報告されています。
さらに、3D立体視でのプレイでしばしば問題視されるフレームレートの低下などは感じられなかった事も併せて記されています。立体視での長時間プレイで起こりやすいとされる頭痛や吐き気などの問題についてMark Lamia氏は、全てのゲーマーがこの技術を使用できるとは限らない事を認めた上で、Treyarchのプレイテスター達が過去数ヶ月間にわたって日に8時間以上の立体視プレイを行っている事を語っています。
また3D立体視で得られる効果としてUIの前面表示や、クロスボウの使用時などで前述のアイアンサイト時と平常時の差がかなりリアルに感じられる事、UI周りのZ軸レイアウトが注意深く考慮された物である事が挙げられていますが、カットシーンではあまりにリアルなキャラクターとフェイスアニメーションにより不気味の谷現象が少なからず感じられた事も報告されています。
さらにModern Warfare 2でゲームプレイの公平性を問題として禁止されたパーティチャットの制限がCall of Duty: Black Opsでも採用される事がTreyarchのオンラインディレクタDan Hunting氏のインタビューから明らかになっています。
氏はパーティチャットの制限が特定のプレイリストのみに適用され、例として”hardcore Search and Destroy”を挙げています。しかし、制限の範囲はModern Warfare 2と同様では無く、Team Deathmatchなどを含むパーティチャット禁止がさほど意味を持たない幾つかのプレイリストには適用されない事を明言しています。
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