昨年始めにスタンフォード大学が開催したスタートアップ向けのデモイベントにて、FacebookとiOS、Android間でマルチプレイヤーゲームを実現するクロスプラットフォーム用のゲーム開発環境として登場し注目を集めた「Game Closure」が新たな資金調達においてFacebookやZynga、Gree、Motorolaなどからの融資を断り、日本の著名なベンチャーキャピタリスト伊藤穣一氏やCharles River Ventures、Greylock Partnersなどから計1200万ドルの資金調達を果たしたことが判明、さらに伊藤穣一氏がアドバイザーとしてスタートアップに参加したことが明らかになりました。
今回の資金調達により単独でビジネスを進めていくことが明らかになったGame Closureですが、ブラウザ/モバイル/ソーシャルゲームの革新を担うとも言えるクロスプラットフォームマルチプレイヤーゲームを実現する技術の獲得には多くの大手企業が食指を伸ばしていた様子で、今回の報告を行ったTechcrunchによるとZyngaが1億ドルに達する最も高い提示を行ったとのこと。
開発においては新たに解析技術の搭載や、ローカライゼーション用のマルチ言語対応も果たし、今後はマネタイズに関するシステムの実装にも取り組むとされるGame Closureが、どのようにHTMLゲーミングを変化させていくのか動向が楽しみなところです。
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