主要都市や少年時代のコナーを含む「Assassin's Creed III」のアートワークが公開

2012年3月13日 11:46 by katakori
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「Assassin’s Creed III」
広大な荒野を探索する新主人公Connor

アメリカ独立戦争へと舞台を移すナンバリング最新作として遂に発表を迎えたUbisoftの人気シリーズ最新作「Assassin’s Creed III」ですが、本日Game Informerにて新作の舞台となるアメリカの主要都市を始め、新主人公Connorやジョージ・ワシントンといった登場人物にスポットを当てたアートワークの数々が公開されました。

今回はこれらアートワークを簡単な解説と併せてご紹介します。

主要都市の1つ“ボストン”

「Assassin’s Creed III」

植民地時代のボストンはAssassin’s Creed IIIにおいて様々な探索が可能な主要都市の1つとして登場します。ボストンは1700年代後半に存在した植民地における大都市の1つで、1773年12月16日に発生した独立革命における象徴的な事件として知られるボストン茶会事件や、1770年3月5日に発生したイギリス軍による民間人5人の虐殺事件、75年の“バンカーヒルの戦い”や“ボストン包囲戦”など、歴史上重要な事件が多く発生しており、プレイヤーはゲーム中に起こる都市の劇的な変化を目にするとのこと。

都市での生活

「Assassin’s Creed III」

このイメージはボストン市内での生活の様子を描いたアートワークですが、高い煉瓦造りの家や入港した船など、Assassin’s Creedシリーズ特有の都市アクションに適した構造が垣間見られます。(尖塔状の教会なども登場するとのこと)また、ストリートの生活感がこれまでのタイトルに比べて大幅に改善にされていることや、都市内におけるアクションもこれまでと同様に行えることが明らかにされています。

1776年の“ニューヨーク大火”により廃墟となったニューヨーク

「Assassin’s Creed III」

ボストンと並ぶ主要都市として登場する“ニューヨーク”ですが、このアートワークは1776年に発生した“ニューヨーク大火”後の街並を示したもので、偶然発生したものか、或いはイギリス軍が放火したものか今も不明瞭なままのこの大火災もゲーム内にて描かれることになります。

これまで歴史的な名所の訪問が楽しみの1つだったAssassin’s Creedシリーズですが、来る3作目ではこういった歴史的な事件の体験が大きな魅力の1つとなっています。

アメリカ独立戦争における“戦闘”

「Assassin’s Creed III」

Assassin’s Creed IIIは1753年から1783年までのアメリカを描いたタイトルで、何百人もの軍人による大規模な戦闘が繰り広げられる中、自身の目的のために行動するConnorの姿を描いたデモが確認されたとのこと。

本作の魅力的な新要素となる広大な“荒野”

「Assassin’s Creed III」

アナウンス時から注目を集める本作の大きな新要素として、“Assassin’s Creed: Brotherhood”マップ全体の約1.5倍にも及ぶ探索可能な荒野の存在が挙げられますが、Game Informerによるとイメージに描かれた登山なども探索要素に含まれるとのことで、広大な展望を見渡せる登頂が可能とのこと。

なお、ゲームプレイの約1/3がこの広大な荒野の中で進められるとのことで、今月終わりに公開される予定の続報にて荒野のさらなる具体的な新情報が判明する模様です。

Assassin’s Creed IIIには季節のサイクルが導入される

「Assassin’s Creed III」

アナウンス後の続報にて昼夜サイクルに加え、季節サイクルの概念が導入されることが明らかになったAssassin’s Creed IIIですが、Game Informerによると今作で探索可能な季節は冬と夏と記されており、ゲームプレイやNPCのアクション、敵の行動などが季節に依存し大きな変化を見せるとの説明が行われています。

また、冬には雪と氷で身動きが取れなくなった野生動物が容易に捕獲可能であることなども明らかになっています。

モホークの村で暮らす少年時代の新主人公“Connor”

「Assassin’s Creed III」

このイメージはモホークの村で暮らす少年時代の新主人公“Connor”を描いたアートワークですが、来る新作ではAssassin’s Creed IIのEzioほどに1人の人物に関する長い一生を描くことにはならないとの説明がなされ、ゲームの多くは青年時代のConnorとして進められるとのこと。

アメリカ独立における重要な貢献者ベンジャミン・フランクリン

「Assassin’s Creed III」

雷が電気であることの発見や避雷針の発明、燃焼効率の良いストーブの発明などで知られ、アメリカ独立に貢献した人物としても知られるベンジャミン・フランクリンは、今作に多数登場する実在した歴史上の人物の1人ですが、その経歴から予想される前作のレオナルド・ダ・ヴィンチに変わる役目として登場するわけでは無く、アメリカ独立戦争における政治情勢において活躍を見せるとのこと。

後の初代“アメリカ合衆国大統領”ジョージ・ワシントン

「Assassin’s Creed III」

アメリカ独立戦争を描くに於いて最も重要な人物であるジョージ・ワシントンも今作に登場する著名な歴史上の人物ですが、Ubisoftは歴史的な記録物に描かれた真実に出来るだけ近い描写を行っているとのことで、ゲーム内では頑固で、時に優柔不断な指揮官として描かれるとのこと。

主人公のConnorはジョージ・ワシントンと定期的な対話を持つ事になりますが、2人が一体どのような関係であるのか、今のところ謎に包まれています。

イギリス軍出身の陸軍少将チャールズ・リー

「Assassin’s Creed III」

先日の続報で登場が判明したアメリカ独立戦争において重要な役割を担った陸軍少将チャールズ・リーですが、ジョージ・ワシントン失墜の画策や、戦争中にイギリスへと捕らえられるなど、ゲーム上での立ち位置が見えない人物の1人で、誤解されたヒーロー、或いは重要な出来事を見過ごす悪漢として描かれるのか、物語の成り行きが非常に気になるところです。

情報元及びイメージ:Game Informer

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