本日、新主人公コナーの武器にスポットを当てたトレーラーも公開されたUbisoftの人気シリーズ最新作「Assassin’s Creed III」ですが、これらの情報は全て昨晩解禁されたプレビュー情報や各種インタビューなどと併せて公開されたもので、新要素の導入と共に雑多な要素の整理が進められている本作の具体的なプレイディテールが大量に判明する状況となっています。
各大手メディアのプレビュー記事から判明した新情報は後ほど改めてご紹介しますが、今回はゲームの具体的なプレイ要素から少し離れ、Ubsoft史上最大の規模で進められているAssassin’s Creed IIIの開発状況を巡る新情報をまとめてご紹介します。
既にモントリオールスタジオを中心に8つのUbisoftスタジオが開発に参加していることが報じられていたAssassin’s Creed IIIですが、マルチプレイヤーパートの開発に従事するフランスのUbisoft Annecy以外の参加スタジオが不明な状況が続く中、本作のディレクターを務めるAlex Hutchinson氏の発言から、新たにカナダのUbisoft QuebecとシンガポールのUbisoft Singaporeが開発に参加していることが明らかになりました。
Hutchinson氏はQuebecがどのパートに関与しているのか、具体的な明言は避けましたが、これまでに開発に携わった前2作ではレベルデザインで参加していることが判明しています。
これまで非常に速いペースでシリーズタイトルがリリースされてきたAssassin’s Creedシリーズですが、以前にもお伝えしたように、Assassin’s Creed IIIの開発は前作Assassin’s Creed IIの開発終了後から専門チームが結成され、既に2年半から3年近い開発が別ラインで進められてきたことが明らかになっています。
10月30日に迎えるローンチまでの期間を考慮に入れると4年に迫る巨大な開発規模となる本作ですが、Alex Hutchinson氏によると現在モントリオールで開発を率いるAssassin’s Creed IIIチームはその構成メンバーの80%が初代“Assassin’s Creed”と続編“Assassin’s Creed II”の開発に関わったいわゆる本家メンバーで、オリジナルチームの多くがBrotherhoodとRevelationsの開発に移行せず、Assassin’s Creed IIIの開発に集中していたと強調しました。
また、Assassin’s Creed IIIのリードライターが初代“Assassin’s Creed”の脚本に携わった人物であることも判明しています。
これらの開発状況と、Brotherhoodに登場したローマの1.5倍にも及ぶサイズの巨大な荒野の存在、そして2,000人のキャラクター達を1画面に描画可能な新エンジン(※ Anvilの新バージョン)、アメリカ独立戦争を30年に渡って描く物語を総合し、今回の最新作がUbisoft史上最大のゲームで、最も巨大なローンチを迎えるだろうと意欲を明らかにしています。
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