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昨晩Take-Twoが年次株主総会を開催し、CEOを務めるStrauss Zelnick氏が2012会計年度のセールス概要やオンライン販売の動向、2013FY以降の見通しに関する発表を行いました。

この中で、多くのファンが続報を待ち望むRockstar Gamesのシリーズ最新作「Grand Theft Auto V」に関する言及も行われ、“現在本作の開発が十分に進められ、具体的な進展を持っている”と以前と全く同じ内容を報告。

さらに2012会計年度のセールス概要について、“BioShock: Infinite”を始めとする主要タイトルの延期を行ったことから、予定していた同会計年度の利益目標には届かないだろうとの見解を示し、2013年3月31日に終了するTake-Twoの2012会計年度内にGrand Theft Auto Vの登場がないことを改めて示唆しました。

なお、Zelnick氏は今会計年度における利益目標の達成が実現されないとの見解について、「Take-Twoのクオリティに対する傾倒は短いスパンの結果に影響を与えるかもしれないが、我々はこれが長期にわたる収入と利益を最大限に保つ適切なアプローチであると信じている」と説明しています。

また、今回の株主総会ではTake-Twoにおけるオンライン販売の成長も報告され、既に売上げ全体の13％を占める状況となっていることが判明しています。