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昨年末に開催されたゲームイベントVGAにて見事GOTYを獲得したTelltaleの傑作アドベンチャー「The Walking Dead」ですが、先週末Wall Street JournalにTelltaleのボスDan Connors氏のインタビューが掲載され、2012年4月の“Episode 1”発売以降のエピソード販売が7ヶ月で累計850万を突破したことが明らかになりました。

Dan Connors氏は、昨年11月と12月がセールス的に最も大きな動きを見せたことに加え、様々なプラットフォームでリリースされた本作のうち約25％がモバイルプラットフォーム向けの販売だったことを明言。Telltaleの特徴であるエピソード販売モデルがモバイル市場に確かな適合を見せたと強調しています。

なお、Connors氏によると本作の価格がこれまでのMonkey IslandやJurassic Parkといったタイトルとほぼ同等ながら、開発コストは約40％近く増加していることを明かし、それでもなお本作の開発コストがそれほど巨大なものではないと説明しました。

ここ数年の作品における集大成となった“The Walking Dead”を見事に成功させたTelltaleですが、次は一体どんな作品を手掛けるのか今後の続報に改めて注目が集まるところです。