先日、THQのアセットオークションにて約2800万ドルを投じVolition Inc.と“Saints Row”IP、2033とLast Lightを含む“Metro”IPを取得し、パブリッシャーとしての存在感をいっそう増しているDeep Silverですが、新たに同社の看板フランチャイズとして台頭著しい「Dead Island」シリーズの次世代コンソール向け新作が2013年内に発表されるのではないかとの噂が登場し注目を集めています。
これは、VideoGamerのインタビューに応じたDeep SilverのクリエイティブディレクターGuido Eickmeyer氏が示唆したもので、4月の発売が予定されているスピンアウト新作“Dead Island: Riptide”以降に次世代機向けの続編が登場する可能性は存在するかとの質問に答えたEickmeyer氏は、「もちろん、このように顕著な成功を収めた後にフランチャイズを終了させることのほうがむしろ驚きでしょう。この時点で言えることは、今年のうちに“Dead Island”のファンを熱狂させる大量のニュースがあるということです。」と語り、“Dead Island”フランチャイズのさらなる展開を示唆しました。
Guido Eickmeyer氏は、さらに“Dead Island: Riptide”のDLC展開についても言及し、来るRiptide向けのDLCが確かに登場するものの、近年しばしば問題視される本編の切り売り的な追加コンテンツや、ディスクに収録済みのDLC(※ ActivisionのSkylandersやDisney Infinityはこの形式を押し進めた新しい試みと言える)、少額課金による大量のDLCリリースといった方向性の展開は考えていないと断言。クリエイティブと革新性を重要とする“Dead Island”のビジネス戦略において、多数のDLCで聴衆から金銭をだまし取るようなことはしないと強調しました。
以前から“Dead Island: Riptide”が続編ではなく、スピンアウト作品であることを執拗に強調しているDeep Silverですが、Eickmeyer氏は来る“Dead Island”の続編はゲームの基礎部分から再考を重ねた本当に新しい“何か”で、以前の成功をなぞる以上のものである必要があると語り、やはりマイナーチェンジではない新しい“Dead Island”の必要性を示唆する姿勢を見せています。
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