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今年5月にローンチを迎え、高い評価を獲得した“Metro: Last Light”ですが、THQの倒産騒動を経て同シリーズの新たなパブリッシャーとなったDeep Silverが「Metro」シリーズの今後に言及し、シリーズがこれからも継続されるだけでなく、今後はより広いオーディエンスへの訴求を図ると明らかにしました。

これは、Deep SilverのCEO Klemens Kundratitz氏が明らかにしたもので、氏はMetro商標の取得が非常に喜ばしいことだったと述べ、Last Lightが新作リリースの少ない時期にローンチを迎えたが、多くの注意を引いたと強調。Deep Silverの目標はブランドを今後も継続することであり、次のフェーズではMetroをより広い層のオーディエンスに訴求するべく、アクセシブルな向上に目を向けると説明しています。

Deep Silverは、THQが開催したアセットオークションに約588万ドルを投じ“Metro”IPを買い受けただけに、シリーズ続投は当然とも言える取り組みですが、コアゲーマー向けの作品としてカルト的な人気を誇る“Metro”をDeep Silverがどう料理するのか、高い技術力でも知られる4Aの次世代機対応等も含め、今後の動向に改めて注目が集まるところです。