先日行われたActivision Blizzardの2013年Q4報告にてInfinity WardとTreyarch、Sledgehammer Gamesの3スタジオの3年サイクルに移行し、今年はSledgehammerが開発を手掛ける新作のリリースがアナウンスされたお馴染み「Call of Duty」シリーズですが、新たにActivision PublishingのボスEric Hirshberg氏がIGNのインタビューに応じ、世代間の移行期にあたる今年のCoD新作が次世代機の開発を優先する作品になると明らかにしました。
Sledgehammerが新作の製作にあたって、まず次世代機向けの開発を進めていると語ったHirshberg氏は、昨年世代を超えたクロス開発に従事した開発者であれば誰もが対処せざるを得なかった開発プロセスの大きな変化や、次世代機そのものが登場する過程にあった事実に対して、現在は次世代ハードウェアが市場に確固として現れていることから、次世代機が既にActivisionの主要な開発ターゲットだと明言。一方で、2014年が依然として移行期の1年だと語った氏は、まだ多くの人々が現世代に存在すると述べ、現世代機の利用者層にこれまでと同様に大きな経験を届けたいと強調しつつ、開発は次世代機を優先し、現世代機版がいわゆる移植作品となることを示唆しています。
なお、3スタジオによる3年サイクル体制への移行について語ったHirshberg氏は、2年の開発サイクルが実現したいあらゆる要素を導入するため、競馬のような状況になっていたと説明。一方、次世代機の登場により、以前にも増してゲームプレイの可能性が広がったうえ、開発者達が革新をもたらすための時間も必要となり、最良のクリエイティブなビジョンと可能な限り磨き抜かれたゲームを生み出すためには2年の開発期間が十分でないことを強調しています。
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