doope!

昨年9月、iOSのSiriやGoogle Nowに対抗するWindows Phone 8.1のパーソナルデジタルアシスタントにHaloシリーズでお馴染み「Cortana」の名称が与えられるのではないかとの噂をご紹介しましたが、先ほどThe VergeがWindows Phone 8.1アップデートのテストビルドに搭載された“Cortana”のUIを公開し、使用者をニックネームで呼ぶといったHaloファンにはたまらない機能を含む幾つかの新情報が明らかになりました。

なお、Cortanaの名を冠したWindows Phone 8.1用パーソナルデジタルアシスタントの正式なアナウンスは今のところ行われておらず、4月にサンフランシスコで開催されるBuildプレスカンファレンスにて、Windows Phone 8.1アップデートのデベロッパプレビューと同時に正式名称を含む発表が行われるものと見られています。

• Windows Phone版Cortanaは、女性の姿をしておらずアイコンで表現されている。また、思考中や会話中にはアイコンがアニメーションするとのこと。
• Siriと同様に音声操作型のデジタルアシスタントとなる。また、使用者の名前を“チーフ”など、ニックネームで呼ばせることも可能。
• Cortanaの重要な機能として、情報やデータを保存可能なノート機能が存在している。ノートには、所在地データや行動、個人情報、お勧め、連絡情報などが含まれ、利用を通じて使用者の情報を学習する。
• CortanaはバックエンドでBingやFoursquareといった複数のサービスを利用し文脈的な情報を提示する。
• MicrosoftはWindows Phone 8.1のテストビルドでCortanaの名称を使用しているが、今のところ最終版に名称が使用されるか、詳細は明らかにされていない。