先日、PAX East会場で撮影された5分強の直撮りプレイ映像をご紹介した「State of Decay」の第3弾DLC“Lifeline”ですが、新たにPolygonがUndead LabsのボスJeff Strain氏のインタビューを含むプレビューを公開し、“Lifeline”の配信時期や価格に関する続報を含むディテールに加え、複数年/複数タイトル開発に及ぶMicrosoftとの提携に基づく将来のビジョンなど、幾つかの興味深い情報が明らかになっています。
■ “Lifeline”DLCに関するディテール
- 再:“Lifeline”DLCは、新たな舞台となる都市“Danforth”の秩序維持とMadison Grant博士の救出を目的とする軍の小隊“Greyhound One”のメンバーを主人公とする新コンテンツで、物資が乏しい状況から始まるケースが多いゾンビサバイバルとは異なり、軍品質の潤沢な装備が揃った状態からゲームが開始され、徐々に資源が枯渇するなかで進行する拠点の防衛や民間人の救出といったミッションを描く。
- “Lifeline”DLCは6月リリース予定(※ 詳細な発売日は未発表)で、価格も未決定ながら“Breakdown”DLCに近い価格設定が想定されているとのこと。なお、“Breakdown”DLCの価格は6.99ドルとなっている。
- PAX East会場ではJeff Strain氏自らが操作するハンズオフデモが行われ、救助任務を開始する前に小隊の拠点に手洗い場を増築する様子が確認された。Jeff Strain氏によると、拠点を衛生的であるよう保つことは隊員の士気を維持する重要な要素とのこと。
- DLCの新たな舞台となる都市“Danforth”は約4平方kmの広さを持つエリアで、新ビークルの導入に加え、ビジュアル的な改善も含まれている。
- 救出の対象となっているMadison Grant博士を実際に救出し、その後の展開も確認されたが、博士はいわゆる無力なエスコート用NPCではなく、ゾンビと戦い実際に数体を無力化する活躍を見せていた。
- “Greyhound One”小隊のメンバーであるDLCの主人公がゲーム内で死亡した場合、別の小隊メンバーがプレイヤーキャラクターとなる。さらに死亡を繰り返し、隊員全員が死亡した場合はゲームオーバーとなる。また、ゾンビが拠点を攻撃した際に、規定以上の民間人が死亡した場合もゲームオーバーとなる。
■ “State of Decay”フランチャイズの今後について
- Microsoftとの間に締結した複数年/複数タイトルの開発について言及したJeff Strain氏は、フランチャイズに長期的な大志を抱いていると説明。続編が開発される場合は、最初からマルチプレイヤーの導入を想定し開発されるだろうと語っている。
- さらにJeff Strain氏はMicrosoftとの独占的な契約について、ネットワークインフラを含む技術的な利点が存在することを挙げている。
- スタジオ設立当初から掲げている“コンソール向けのゾンビMMO”について語った氏は、Xboxのクラウドベースのコンピューティング技術に言及。Azureインフラは巨大で、既存のLiveも十分に成熟し頑丈なインフラだと述べ、こういったアドバンテージこそUndead Labが利用したい技術だと興味を示している。
- Jeff Strain氏によると、Phil Spencer氏は大のState of DecayとUndead Labファンとのこと。(※ Phil Spencer氏はE3のステージ上でState of DecayのTシャツを着用していた)
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。