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開催が迫るE3の出展に注目が集まるSledgehammer開発によるCoDシリーズ最新作「Call of Duty: Advanced Warfare」ですが、新たにGame Informerが2054年を舞台とする本作の未来技術を紹介し、ホバーバイクや3Dプリンタを内蔵するライフル、強化外骨格といった新要素の概要と共に数点のアートワークが公開されました。

ホバーバイク

ホバーバイクは“Call of Duty: Advanced Warfare”における最も未来的なビークルの1つで、Sledgehammerはデザインにあたってバイクやスノーモービルといった現実に存在するビークルをリファレンスとしている。

フロントガラスはスマートグラスとして機能し、ゲームの情報を含むUIを統合。さらに角張った外装は敵の銃弾を反らす目的でデザインされており、それぞれの装甲が可動する。トレーラーでは氾濫したデトロイトのストリートを駆け抜けるシーンが収録されていた。

3Dプリンタライフル

これは昨今台頭著しい3Dプリンタ技術を応用したもので、弾薬の材料となる液体状の物質が詰まった缶を装着することで、銃に内蔵されたコンピュータと3Dプリンタがその場で弾薬の印刷を開始する。

プレイヤーは印刷済み弾薬の数を銃に用意されたデジタルカウンタにて確認可能。なお、Sledgehammerは現在3Dプリンタライフルの射撃レートと威力を調整しているが、リロード時間は大きく縮小されるものと見られる。

プラズマライフル

お馴染みD.A.R.P.A.（Defense Advanced Research Projects Agency、国防高等研究計画局）が研究とプロトタイプ開発を進めていた兵器をリファレンスとするプラズマライフル。携行可能なプラズマライフルの実物はまだゲーム内に確認されていないが、未公開のプレビュー時には主人公がゴールデンゲートブリッジ上で敵の車両を追う際に、搭乗していたSUVに搭載されたプラズマライフルで敵ビークルを射撃するシーンが確認されている。

強化外骨格

本作を象徴する未来技術である強化外骨格は、既に存在する大きくかさばる重いプロトタイプではなく、より滑らかで汎用的な進化を遂げており、早いスプリントや高いジャンプ、重いオブジェクトの持ち上げを可能にする。また、トレーラーにも登場していた可動アーマーを備えたメカニカルなスーツの存在も確認されています。

戦車と航空機

“Call of Duty: Advanced Warfare”には多様なビークルが登場し、鋭い角度を特色とするデザインが多く組み込まれている。Sledgehammerは地雷に対する防護を特色とする装甲車両の進化を予測する一方で、ヘリコプターについては大きな進化こそないものの、その形状が大きく変化すると予想している。“Advanced Warfare”には空母が登場するが、全ての航空ビークルが垂直離陸可能となっていることから、もはや滑走路は存在しない。

この他、“Call of Duty: Advanced Warfare”にはスマートガラス技術やデジタル化された交通標識などが登場するとのこと。