doope!

今年4月4日にアナウンスされたGlu MobileのGameSpyマルチプレイヤーとマッチメイキングに絡むオンラインサービスが予定通り終了を迎え、QuakeSpyの誕生から20年弱に及ぶ長い歴史の幕を閉じましたが、新たにEpicがGameSpyの閉鎖後も引き続き「Unreal Tournament 3」のマルチプレイヤーを可能にするコミュニティパッチのリリースを報告しました。

今回のGameSpy代替パッチは、コミュニティメンバーのShambler氏が開発を率いたもので、Widows向けの差し替え用UT3.exeとLinux用のbinファイル、さらにUT3サーバ用パッチがそれぞれ以下のサービスからダウンロード可能となっています。

■ Windows用クライアントパッチ

• FPS Hosting
• Gamefront（※ 国内から利用不可）

■ Windows用サーバパッチ

• Gamefront（※ 国内から利用不可）
• UT Universe（※ 直リンク）

■ Linux用binファイル

• Gamefront

なお、Epicの報告によると、今回のWindows版コミュニティパッチはSteam版にも利用可能で、Steamのインストールフォルダ内に存在するBinariesフォルダ内の“UT3.exe”を置き換えることで新サーバへの接続が機能するとのこと。また、その他のGameSpyタイトルと同じくプレイヤーのプロフィールは引き継がれないことから、ユーザー名を新たに作成し直す必要がありことが判明しています。