世界の終わりを描く新作「Everybody’s Gone to the Rapture」の美しい新トレーラーとJessica Curry女史の楽曲がお披露目

2015年4月16日 23:45 by katakori
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「Everybody’s Gone to the Rapture」

先月、IGN First企画の一環として、13分弱に及ぶゲームプレイ映像が公開されたThe Chinese Roomの新作「Everybody’s Gone to the Rapture」ですが、本日PlayStation.Blogにて遂に本作の開発がベータを終えたことが報じられ、世界の終わりを静かに描いた美しい新トレーラーとスタジオのコンポーザーJessica Curry女史が作曲を手がけた象徴的なサウンドトラック“The Mourning Tree”が公開されました。

また、先月ご紹介した映像を元にしたプレビュー記事も解禁され、ゲーム内のサウンドが確認できるコメントの無いプレイ映像が登場しているほか、幾つか最新のディテールが明らかになっています。

“Everybody’s Gone to the Rapture”の新トレーラー

Jessica Curry女史が手がけた素晴らしいサウンドトラック“The Mourning Tree”
ゲーム内のサウンドと音声が確認できるコメンタリ無しのプレイ映像
参考:GameTrailersによるプレビュー映像
  • “Everybody’s Gone to the Rapture”の開発は、既にベータから数週間が経過し、完成に近づいておりまもなくリリーススケジュールがアナウンスされる予定。The Chinese Roomは、本作が他に類のない黙示を描いた素晴らしい作品に仕上がったと強い自信を伺わせている。
  • また、本作の共同ディレクターDan Pinchbeck氏は、今回お披露目された新曲“The Mourning Tree”が今年のゲームミュージックのハイライトとなる作品だと延べ、かつて作られた最良のゲームサウンドトラックの1つだとアピール。“Everybody’s Gone to the Rapture”の世界にこの曲を実装したことで、作品の深さや人間性、暖かさが大きく揺さぶられ、作品の経験そのものが変化したと語り、この瞬間が本作の開発において最も価値のある瞬間だったと説明している。
  • “Everybody’s Gone to the Rapture”は、1984年のイギリスにある架空の田舎町“Yaughton”を舞台に、世界の終わりを描く作品で、冷戦時代の緊張感が頂点に達し何らかの黙示を迎えた世界で、インターネットもスマートフォンもない隔離された田舎町に起こった出来事を記録した思念のような何かを、主人公の科学者が探索し断片化されたストーリーを構築するアドベンチャー作品となっている。
  • 本作にはゲームプレイ用のHUDやインターフェースやテキストバブルは存在せず、町を探索するなかで残された思念を探し、かつてその場所で起こった状況を過去の会話として知ることができる。金色に光る思念が残した会話を解除する際、DualShock 4のジャイロスコープ機能を利用し、ラジオのチューニングを行うようにコントローラーを特定の方向に傾けることで、音声が解除される方向を定める必要がある。
  • 本作の主要なストーリーは思念として残された会話に絡む数人の主要なキャラクターの動向を追うものとなるが、“Yaughton”の町中には、本作の謎をさらに深く掘り下げるサイドクエスト的な要素が多数用意されている。
「Everybody’s Gone to the Rapture」
「Everybody’s Gone to the Rapture」
「Everybody’s Gone to the Rapture」
「Everybody’s Gone to the Rapture」
「Everybody’s Gone to the Rapture」
情報元及びイメージ:PlayStation.Blog.Europe, GameSpot, GameSpot

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