昨年12月中旬に数枚のスクリーンショットと開発の進捗状況をご紹介したThe Chinese Room(元thechineseroom)の新作「Everybody’s Gone to the Rapture」ですが、本日公式サイトにて本作のアルファ入りが報じられ、Sonyと共にベータとゴールドに向けたQAテストを開始したことが明らかになりました。
報告によると、既にゲーム世界やシーン、新しいAIシステム、サウンドトラックを除くボイスオーバーとプロシージャルを含む全てのオーディオが実装されたアルファビルドがSonyに提出され、Sony内部のQAチームとThe Chinese RoomのQA techによる品質テストが進められる一方で、開発チームは不具合の分類やバグの修正に取り組んでいるとのこと。
また、サウンドトラックについてはコンポーザーを務めるJessica Curry女史がオーケストラと合唱団によるレコーディングをまもなく開始し、その後ミックスとゲームへの統合が進められる予定となっています。
今年のGDCに参加しないばかりか、インタビューにも応じず、スクリーンショットもトレーラーも披露せず開発に集中することを強調したThe Chinese Roomは、来る3月に改めて多くの話題が報じられるだろうと語り、非常にエキサイティングな発表が控えていると予告。“Everybody’s Gone to the Rapture”はThe Chinese Roomにとって最上の作品になるだろうとアピールしています。
Dear EstherやAmnesia: A Machine for Pigsを生んだ“The Chinese Room”が開発を手掛ける“Everybody’s Gone to the Rapture”は、“トリフィド時代”や“光る眼”で知られるジョン・ウィンダムや、ジョン・クリストファー、J・G・バラードといった60~70年代のイギリスの代表的なSF作品に見られる“異常な事態に遭遇する普通の人々”を描いた作品群にインスパイアされたアドベンチャータイトルで、人里離れたイギリスの渓谷“Yaughton Valley”を舞台に、1984年6月に起こる“世界の終わり”を科学者の視点を通じて描くことが報じられていました。
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